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人間…「めんどくさい」が当たり前

今日は、ショートバージョンでお届けです!

「健康」を仕事として暮らしてきた私
知識として、仕事人として、
いろんなことが当たり前になりすぎて
皆さんの本音が
だんだん見えなくなっていたんだなと感じる出来事がありました。


「健康」でいるために

運動したらいいことは知っている
食事も栄養バランスも、しっかりしたものを食べた方がいいのも知っている
寝る前にスマホを見ない方がいいもの知っている

しかし
「頑張れない」
「楽したい」
「めんどくさい」

これが人として当たり前に備わっている欲求である


きっと
何もない無の状態から
何か一つ頑張りなさいと言われたら

運動ができるかもしれないし
料理も頑張れるかもしれない

だけど
今を生きている私たちは
毎日を十分頑張っている

仕事にいくこと
家事をすること
子育てをすること

ひとりひとりが心から楽しめる時間は、
ちょっとずつしかもっていないのかも



これ以上
頑張れないから
人は体調を崩すのだろうし
頑張りすぎているから
心の余白がなくなっていく


そんな方たちに
○○を頑張りなさいなんて
なんだか…
おこがましいなと


薬膳やら栄養の勉強もしたし
なんなら、運動指導や整形疾患に携わることができる柔道整復師の国家資格も持っているけど

結局、あまり強く言えないのは
みんなの身体が「頑張りすぎだから」
みんなの心が「疲れているから」

人は強くないから自己コントロールが苦手なのだろうし
結局、疲労やストレスには打ち勝つことが難しい


一人では頑張れないから
鍼に通うことを頑張る


私という客観的に見てくれる人がいるから
「まずい…」という気持ちも生まれる

そのためにこの場所があり

このくらいの距離感が
一番ちょうどいいのではないかと思っています

だって、
鍼やお灸をツボに入れるだけで
ものすごい効果があるものだから

お灸だけで一石五鳥くらいあると思っているw


超偏食で
甘いもの大好きで
運動嫌いな
更年期のご婦人が

暮らしは変えたくない
けど、鍼をすることを選んだだけで
更年期が楽になり
元気に暮らせているという事実が

鍼の効果のすべてを物語っているように感じた出来事でした。

ちゃんとしたい人には、ちゃんと指導をする
暮らしを変えたくない人には、そのままでできることをする

それでいいのかも!
頑張りたくないから、楽するために頑張る




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