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《絵本レビュー》きょだいな きょだいな

こんばんわ(^^)

4連休、2日目いかがお過ごしでしょうか?
こちらは、今日も娘たちと、どーにかこーにか過ごしました(笑)

家に子どもがいると、なかなか大変でございます。

はい(笑)さぁ、やっていきましょう!
本日は、100人の子どもがキーワードの【きょだいなきょだいな】です。

作者は、長谷川摂子さん。
絵は、降矢奈々さん。

初版は、1988年5月です。(5月かぁ)


《ストーリーについて》

巨大なピアノや、
巨大な石けん
巨大な電話に
巨大な〝〇〇〟がたくさん登場します。

その、巨大な〇〇で100人の子どもが思いっきり遊びます。

夢か現実かわからない、想像力を掻き立てるとっても楽しい物語です。


《10コの好きなところ》

①巨大な〇〇に対する子ども100人の行動が、とってもおもしろい!

②子ども一人ひとりの、動きや表情がとても繊細で子どもらしく描かれている。

③コラージュや、にじみのあるタッチなど、さまざまな手法を織り混ぜて丁寧に描いているところが素敵。

④文も、リズムや統一感があり読みやすい!

⑤巨大な〇〇の近くに必ずキツネがいる。ここがキーポイントであり、もしかしたら化かしている可能性がある。

⑥中には、おどろおどろしいページもあり、そのバランスがとっても絶妙で心地よく読める。

⑦ある一日の流れのように、朝から夜にかけて背景も構成されている。背景がとっても美しい。

⑧巨大な泡立て器からの、雨ザーザーは予想外だった。確かにかき混ぜたら雲ができそうだ。

⑨子どもが100人いれば、100通りの行動をすることを教えてくれる。

⑩ 最後は、お父さんお母さんにキャッチされて、ハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たちは、100人の子どもの行動にケラケラ笑っていました。

特に、巨大なトイレットペーパーでお尻を拭く子どもたちに興味深々で
『こうやってふくもん!』って自慢げにいってました(笑)

わたしは、巨大な瓶の中に入って寝ている子どもたちがめちゃくちゃかわいくて、その瓶に星が写っている絵がなんともロマンチックでしたね。


《おしまいの言葉》

100人の子ども達が巨大な〇〇に対してどういう行動をするかというところが凄く興味深いものでした。

読んでいて、本当子どもらしくて愛おしかったですね。うちの娘たち(7.4)も、この絵本に登場していたらどうするかなぁなんて考えたりですね(^^)

小さい頃のわたしだったら、どうするかなぁとかですね(笑)

そういう、想像力豊かな子供って、みていて本当に楽しいものですよね。

☆彡




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