《絵本レビュー》ねーねーのしっぽ
こんにちは、GW いかがお過ごしでしょうか?
わたしは、昨日マクドナルドのカフェラテを飲んで深夜3時まで眠れませんでした。(カフェインに弱い)
どうでもよいことを失礼しますたー(笑)
ささっ、今日の絵本はコチラッ《ねーねーのしっぽ》。
作者はグラフィックデザイナーでもあります、はやしますみさん。
結構、絵本作家さんにデザイナーさん多いんだけどなんなんだろう、この二刀流。羨ましすぎるでしょ。
2013年が初版みたいですね。
わたしが2018年に購入しました。
ストーリーは、ねーねーというおたまじゃくしの女の子の話なんですが、いつまでたってもカエルになれないんです。なぜだろうと考えるねーねー。
それで、じぶんと同じようなおたまじゃくしを探しにいくんですが、いろんなハプニング続き。そんな、ある日の夜現れたのは.....!?
いやぁ、この絵本ってすごいダイナミックに描かれているんですよ。絵がサイズからはみだしてます、ほとんど。
そこがまずスキでですね、躍動感あるねーねーの動きから、がんばりやさんで優しい性格なんだなぁって感情移入しちゃいます。(ほんと、やさしい)
そして躍動感があるページと静かなページが交互にくるんですよね。みんなといる時の楽しい感じや、しーんとした孤独な感じ・朝から夜へ時間がながれるような雰囲気も文面や絵から読み取れます。
なので、Theあきませんね(笑)
中でも、しーんとした静寂なページがあるんですがそれがわたしは一番スキですね。
なーんか、ドラマチックで。
娘たちに読み聞かせをしたら、そのしーんとした夜のページに1番興味を持ってました。
なぜか????
スポットが当たっているのはねーねーなんですが、暗闇に描かれてる動物がたくさんいるんですよ。
ストーリーとは全く関係ないんですが、こどもって
『あっ、シカさんいた!!!』とか
『リスさんいた!!!!!!』とか叫ぶわけです(笑)
早押しクイズ並みのテンションで。
一通り動物探しをした後、読み聞かせを続けます。
結末はドラマチックなので、私たち女子はニタニタしてますけどねいつも。
絵本の醍醐味大好物のハッピーエンドですよ。
いっつもコレ思うんですが、読んだ後に『良かったなぁ良かったねぇ』ってなれる一冊です。
絵本て対象年齢はないけど推奨年齢ってあるじゃないですか。わたし、大人にぜひ読んでほしいと思うのってハッピーエンドマインドって大事だと思うんです。
空想のようで、視点を変えると現実でも必要なマインドだと思うんです(^^)
よく言われている「コップの水理論」。
「コップの水がもう半分しかない」と考えるのか、「残りがまだ半分もある」と考えるのか。
皆さんは、どう考えますか(^^)
☆彡
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