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自分なりのUIデザインとUXデザインの定義をまとめてみる

※この記事はデザイナーになる前の2020年くらいに書いた記事になります!

UI/UXデザインに関心があると言うとよく人から「そのような事はWebデザイナーでもやっている」と言われます。

ではUIデザインとは、UXデザインとは、Webデザインとは、?

UI/UXデザイナー、Webデザイナーは同じものなのか?

話に詰まることや考えがまとまっていないこともあったため、自分なりの考えをここに記しておこうと思います。

Webデザイン、UIデザイン、UXデザイン、同じものなのか

ここでいう私の考えはNoです。

UXデザインの一部がUIデザインであり、さらにUIデザインの一部がWebデザインだと考えます。

UIデザインとは

私の考えるUIデザインとは、ユーザがそのサービスなどに実際に触れる面の設計のことです。

実際に触れる面=コンピューターの画面と言うわけではありません。

ユーザインターフェースを設計し、ユーザがサービスなどに触れることで日常の行為の1つを変えていくことがUIデザインだと考えます。

UXデザインとは

私の考えるUXデザインとは、利用前から利用中、利用後まですべてのユーザーの体験を実際の行動や感情も含め設計することです。

ユーザがそのUIに出会う前も含め、利用中はもちろんのこと利用後の日常生活の選択を変化させ行動を変えていくことがUXデザインだと考えます。

Webデザイナー、UI/UXデザイナーは同じものなのか

上述した通り、私の考えでいくとUXデザイナーはUIデザイナー、Webデザイナーを包括した存在になってしまいそうですが、そのように考えているわけではありません。

ここでいう私の考えはグレーです。どのように表現するか次第だと考えます。

UXデザイナーだからといってIllustratorやPhotoshopを使ってWebデザインをしているわけでもなく、できるとは限りません。

反対にWebデザイナーだからと言ってUXまで考えたデザインをしていないというわけでもありません。

職種を分ける必要はないと思いますが、一人が、一つの職種が一つのモノやサービスを作っているわけではないようにデザイナーにも様々な役割があり、それの一つ一つがWebデザイナーであり、UIデザイナーであり、UXデザイナーだと考えます。

さいごに

幅広い言葉により、どの点に価値観を置くかというのはデザインに限った話ではありません。

正直私は装飾的なデザインよりかは機能的なデザインの方に関心がありますが、これもまたどのような人のために作り、優先度を置くかです。

WebデザインとUI/UXデザインは全然違うものなのだと境界線を作るのではなく、かと言って境界線を作らずデザイン全てできれば良いというわけでもなく、結局はより良いものを自分の得意とするところで作っていけるようにしたいよねっていうところが終着点でした。

それでは!

森永ラムネ代にしたいと思います!