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2022年、56冊読んでおすすめしたいよかった本5選

2022年もいろんな本を読みました。
Notion DBを見返すと、手をつけた本は合計56冊、読了は46冊。(タイトル詐欺ですね)
前半はたくさん読んでましたが、転職後は月一冊くらいであんまり読めてなかったなという所感。
読むモチベーションが湧かない本はIceboxに入れるなどしてまたいつか読むね..と諦めました。

今回は今年読んでよかった・印象に残った本を順位つけず5選紹介するnoteです。ひとまずあげていくと以下の通り。

  • エネルギーをめぐる旅

  • 偏見や差別はなぜ起こる?

  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

  • 人生を面白くする本物の教養

  • ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語

今年前半は若干の余裕があり、読書メモを残してましたが後半になり本を読まない(他のことしてた)&メモを残さなくなり本の記憶があまりない状態になってしまいました..

続いて、前述した本を若干紹介します。

2022年印象に残った・よかった本おすすめ5選

エネルギーをめぐる旅

  • 人間が使用するエネルギーの起源、どう関わってきたのかを知り取り組むべき課題は何なのかについて考えさせられる一冊

  • 他の本を読んでいる際にも「進研ゼミでやったやつ!」現象(この話あの本にも書いてあったな)が起きた。人類史の本を読む際に結構出てくる話が多い。

  • 『サピエンス全史』など人類史を楽しむことができる人にはおすすめ

偏見や差別はなぜ起こる?

  • 偏見や差別のない社会はないが、社会・個人の中にある偏見や差別の種類の性質を知り偏見や差別を否定する意志を持つことが必要と思える一冊

  • 心理的安寧を得るために被害者・加害者を傷つけることもあれば、自身の不当な立場も受け入れることもある。偏見は他者だけでなく自身をも傷つける

  • 偏見や差別はなくならないし仕方のないこと、そう受け入れるだけでなくどう自分の中で振る舞うと良いのか。仕組みを知り人を知る。偏見差別に疑問を持つ人に読んでもらいたい一冊。

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

  • 全盲の男性白鳥建二さんと作者・友人たちがアートを鑑賞する中でアートの楽しみ方とは何なのか、そのヒントを見つけられる一冊

  • アートの楽しみ方の一つは「対話」。人によって作品から感じるもの、”見えるもの”は違い、それは対話によって差を埋められる。

  • 「アートって難しそうだし、見ても面白くない。」そう思う人に前半部分だけでも見てもらいたい。自分が見ている世界と他者が見ている世界は違うのだと気付かされる。

人生を面白くする本物の教養

  • 人生を面白くするエッセンスは「本、人、旅」。自分の知らない世界を手にし、足を運び、話すことで様々なつながりを感じ、新たな学びや発見が生まれる一冊

  • “教養”はビジネスとして身につけなければならないものではなく、人生を面白くするためのツールである。

  • リベラルアーツとは何?色々勉強したり本読まないといけないとは思ってるんだけど、、と思う人が改めて考え直すときに読むと良さそうな本。

ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語

  • 人類は滅亡すべきなのか?反出生主義について様々な哲学的立場から対話形式で考えることができる一冊

  • ユーモア9割で書かれている。自分はどの立場が近そうかな?この考えは自分は受け付けないかも。でもそういう考えもあるんだな〜と客観的になれる

  • オモコロの「ダ・ヴィンチ・恐山」さんが小説家品川遊名義で書いている。反出生主義や生きるってなんだろうをかなーーーーりライトに読みたい人が読むと良さそう。

まとめ・さいごに

今年は転職するからには本をたくさん読まねばと前半たくさん読みました。

転職にいきたかは不明ですが、たくさんのジャンルの本を読むことで知識の点と点がつながっていきより興味・好奇心の幅が広がったような気がします。

興味持ったアートやデザイン展示をたくさんみる、も今年の目標の一つだったのですが、本を読み知識の一片をつけることで楽しめた展示もいくつかあります。

先ほど紹介した『人生を面白くする本物の教養』にも書かれていたように、本を読み気の向くままいろんなところに足を運び、いろんな人と会ってみることが大事ですね。

来年もいろんな本を読んでいきたいと思います!

森永ラムネ代にしたいと思います!