物はパッケージに出会って、はじめて商品になる。
先日、あるデザイナーの方からお聞きした言葉です。
何でも、佐治敬三氏が言葉だとか。
商品パッケージ・貼り箱をつくる者からすると、すごく素敵な言葉です。
言われる通り、まさにつくられた物(製品:原材料を加工してつくられた完成品)のままでは、「商品(経済活動において生産・流通・交換されるもの)」とは言えません。
パッケージに入れられて、市場で流通されるカタチになってはじめて商品となるのです。
当り前といえば当り前なのですが、それだけ市場に出るにはパッケージは欠かせないものです。
しかしそうかといって、どんなものでもいいからパッケージに入っていればいい訳ではありません。
パッケージは商品を包むとともに、商品の「顔」でもあるわけです。
やはり、顔はいいに越したことはありません。笑
カッコいいな。
かわいいなー。
素敵。
このブランドらしい。
思わず、手に取ってしまう。
これ、欲しい〜!!
こんな「顔」にしてあげるのが、パッケージの役割です。
そして、そのお手伝いをさせていただくのが、私たちの仕事なのです。
日々、いろいろな業種、業界の方から貼り箱のご相談をいただきます。
新商品企画、リニューアル、リブランディングから、新規事業でパッケージが必要、さらに全くイチからビジネスを始めるお客様まで。
また商品パッケージへのご要望もさまざまで、「とにかく、高級感が欲しい」「箱を手にしたとき、ワクワクして欲しい」「パッケージから、ブランドを感じて欲しい」など。
これらのお悩みを、お客様へのヒアリングから商品の「顔」をつくっていきます。
物はパッケージに出会って、はじめて商品になる。
パッケージがあって、あなたの商品が生まれます。
ブランドにとって、とても大切なパッケージ。
あなたも、そんなパッケージをつくってみませんか?