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健康の平均点が下がっている?

肩こりや腰痛、アレルギー、不眠症など多くの疾患があたりまえのことになりつつあるような気がします。そんなはずはないと、強くお伝えしたいと思います。人の本当の自然治癒力は計り知れないものがあると信じます。

当鍼灸院では初診の患者さんに、健康チェック表という体の状態を調べるアンケートを行っています。

4~5年前までは、肩こりの項目のチェック率は約70%でした。それでも高いと思っていたのですが、今では、100%に近づいています。対象が患者さんですので割合はどうしても高くなりがちですが、それにしても少し高すぎるように感じます。ここ数年で急激に増加しました。

また、日本人で何らかのアレルギーに罹患している方の割合は50%を超えているといわれています。

肩こりや、腰痛、アレルギー、不眠症などの疾患が気が付かないうちに普通のことになり、健康であることの基準が、よくわからなくなっています。健康の平均点がここ数年で20~30%下がっているように感じます。

私の個人的な意見としては、生まれながらにこのような疾患であった方は少ないはずです。おそらく、考え方、環境、食事、生活習慣などに原因の多くが有ると思います。ここ数年急激に変化したことにヒントが有るのではないかと考えています。

健康の資産的価値をもっと高く評価し、健康になるために時間や、労力、お金などを使うことにもっと真剣になってもいいかもしれません。

自分が健康であることの基準をしっかりと確認し、感謝、食事、睡眠、運動、笑う、五感の保護、日光浴、入浴、アーシングなどにより、健康の平均点を上げたいと思います。

今、免疫力を上げることは特に大切です。

病気を防ぎ、仮に罹ったとしても治りやすい体を作り、楽しく健康寿命を延ばしましょう。




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