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㉔不思議なご縁

いろいろな思いを馳せながら、懐かしく子供たちの母子手帳を眺めてみます…

「そういえば、この子達何時に生まれたんだっけかな」

ぺらぺらとページをめくりながら、やっと「出産の状態」のページを発見!!

うんうん、あー、そうだったー!
と、見ていると、なんか見覚えのある名前が。。。

分娩医の欄に3人の医師の名前が記載されています。
1番目の名前が、今の私の担当医と同じ名前ではないですかっ!!!

先生の苗字って少し珍しいんです。
今までに出会ったことがないお名前です。

「えっ!うそでしょ!?」
もう、興奮状態です!!!

私が出産したのは大学病院で、今通院している病院ではありません。
これはもう、直接確認するしかないですよね!

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やはり、同じ先生でした!


私 「先生、以前、○○医大にいらっしゃいました?」
先生「○○医大のどこですか?」
私 「△△(地名)です」
先生「はいはい!少しだけいましたよ」
私 「実は、次男の母子手帳の分娩医の欄に先生のお名前が書いてあるんです」
先生「えーっ!!ほんとですか!?」
私 「息子は、今年18歳なんですけど…」
先生「20年前に2年だけ、そこで勤務していました」
私 「やっぱり!先生のお名前って少し珍しいから、間違いないですよね!!」
先生「そうですねー、それ僕ですねーー!」
私 「うわー、信じられない!もう、びっくりですよー」
先生「ほんとですね、しかもその病院には2年だけだったんでねー。他の病院では10年勤務していたことあったんですけど。20数年産婦人科医をやっていてこんなこと言われたの初めてですよー!すごいですねー!!」

先生も驚いていました。
看護師さんたちも、裏で会話を聞いていて驚いている様子です。

しばし、奇跡の再会に盛り上がり、あらためてお礼を言い(笑)、その日の診察を終えました。。。

診察室を出るときに、看護師さんが
「なんか、プチ同窓会みたいですね!」
と、一緒に喜んでいましたww

まさに、私の子宮の始まりと終わりをお世話していただく先生となったわけです。
巡り巡って、最終地にたどり着いたような、そんな気持ちです。


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