㊻【術後1ヶ月検診】子宮と卵巣を全摘出したら、1000人に1人の合併症を起こしてしまいました💧
術後1ヶ月検診に行ってきました。
お腹の傷やエコー検査でも特に問題はなく、順調な回復と言いたいところですが…
術後ずーっと気になっているある問題が。。。
そう、尿もれ問題です。
術後検診よりも、
「尿もれがどこからどのように発生しているのか」
それを調べる検査が最大の目的となりました。
結論
尿漏れは、尿道からではなく膣から起こっていました。
なんと！なんと！！こんなことがあるのか！？
どうりでおかしいな、とは思っていました。
・尿意をガマンすることは出来る
・くしゃみや咳で尿もれを起こすわけではない
・骨盤底筋はしっかりしている
・ちゃんと膀胱に尿は溜まっている
にもかかわらず、無自覚に尿が大量に漏れている……
（私の身体は一体どうなってしまったんだろう）
恐怖と不安しかありませんでした。
検査を受けるまでの1週間、ひとりで悶々と考え込んでいました。
体験談をどれだけ読み漁っても、子宮全摘手術後に尿もれが起こっている人っていないのに、なんで私だけこんなことになってるの？
地獄の生理痛から解放されて、子宮頸がんの心配もなくなり、これからはQOL爆上がりの生活が待っているはずじゃなかったっけ？
こんなことなら、手術しない方が良かったよ…
術後、尿カテーテル外すのが1日遅かったから？
吐き気とめまいをがまんして、みんなと同じようにすぐに外すべきだったの？
歩く練習が足りなかったから？
それとも無理して動き過ぎた？
「なんで私だけ…」
と、ネガティブな感情が涙とともにあふれ出てきます。
世の中、もっともっと辛い闘病生活を送っている方がたくさんいることはわかっていますが、不覚にも「たかが尿もれ」で泣いてしまいました…
一度、ネガティブに傾くと修正するのが難しい。
実は、私のアカウント名である「晴れ、時々いじけむし」の”いじけむし”はこのネガティブ感情に傾いた時の思考ぐせにつけたニックネームです。
心理カウンセリングの先生のアドバイスなんですが、思考ぐせにニックネームをつけることによって、落ちそうになった時「あ、またいじけむしがでてきたな」と自覚したり「いじけむし、出て来るな！どっか行け！」と落ちる前にコントロールすることが出来るようになるそうです。
（心理カウンセリングを受けているお話は、また別の機会にnoteでご紹介できればと思います）
実際、この方法は私にはかなり効果がありましたが、今回ばかりは難しかったです。。。
、、、検査の結果、膣から漏れていることが判明したわけですが、「なんで膣から？」って話ですよね。
私は、子宮・卵巣と骨盤内臓器との癒着がかなり酷かったわけですが、それに加えて大きくなった子宮筋腫と子宮に膀胱が押しつぶされてぺっちゃんこになっていたため、癒着を剝がすときに子宮の下の方で尿管部分を巻き込んでしまったようです。
その結果、膣の縫合部分と巻き込んだ片方の尿管が付いたようになっていて、そこから尿もれを起こしているそうです。
調べてみたところ、子宮がんなどで広汎子宮全摘出をした場合には稀に起こる合併症らしいですが、普通の子宮全摘出で起こる確率はは0.1％だそうです。
0.1％ということは、1000人に1人の割合です。
運が良いのか悪いのか…（いやいや、悪いよね）
私はその1000人の中の1人になってしまったわけです。（なりたくなかったー💧）
ひとしきり落ち込んだ後、気を取り直して「1000人に1人の確率」で他にどういうものがあるのか、ChatGPTに聞いてみました。
1000人に1人の確率って具体的に何がある？
1.血友病
血液が固まりにくい遺伝性疾患。男性に多くみられる。
2.職業別の確率
1000人に1人がプロのアスリートや消防士・パイロットなどの特定の職業に就いている。
3.誕生日の一致
ランダムに1000人集めると、その中で同じ誕生日の人がいる確率と同じ。
4.持病や遺伝的条件
特定の慢性疾患や遺伝的な特性（1型糖尿病など）が1000人に1人の割合で発症する。
5.難病
指定難病の中には、発症率が1000人に1人のものがあります。
6.宝くじの場合
ロト6の5等は100人に1人の確率。
ナンバーズ3のストレート当選は1000人に1人の確率。
ふむふむ。。。
プロアスリートになっていたかもしれないし、特定の職業で大活躍をしていたかもしれないらしい。
ナンバーズ3にいたっては、ストレート当選（すべての数字と順番が一致する）じゃないの！！
同じ1000人に1人なら、手術の合併症ではなくこっちが良かったよ……(T_T)
でもね、起こってしまったことはジタバタしてもしょうがない。
今後のことが重要です。
産婦人科と併せて泌尿器科も受診することになりました。。。
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