ボケの使い所を考えてみる

背景や前面をぼかした写真、個人的には大好きでよく撮りますが、このまえ知人とあった時に聞いた話から、何でもボカせばいいわけじゃないんだなと思いました。

話の内容は、知人の結婚式で友人達との集合写真をカメラマンに撮ってもらったところ、一部の友人の顔がボケていたというものでした。
知人は「このカメラマンへただよね〜」とも言っていました。

この問題は絞りをそこそこ絞っておけば解決できたはずです。
絞りの設定ミスなので、たしかに下手・・・なのかも。
要はその写真で大事なこと(伝えたいこと)を見た人に伝えるのに適切な絞りの設定にできていなかったということ。

これは自分が普段写真を撮っている時にもおこってるな〜と思いました。
いい感じだからという理由だけで絞り開放でとるみたいなことが結構多いです。
結果よくわからない写真を大量生産してしまっていました・・・。

とりあえずボケのメリットとデメリットを考えてみます。

ボケのメリット
・主題がひきたつ
・綺麗
・写真がやわらかい雰囲気になる

ボケのデメリット
・ピント面以外がボケる(当たり前だけど)
 諸刃の剣感ありますねw

われながら少ない・・・!
もっとあると思うんですけどね・・・。

とりあえず、自分が今撮ろうとしている写真でボケは効果的なのか、
どれくらいの絞りが適切なのか、を考えて今後は撮ろうと思います。


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