ひとりぼっち症候群

"ひとりになるのがこわい
いつか人はわたしから離れていく"

いつからこの子が産まれたのかわからない

いまはこの子が居ることを見てあげたいなとそれだけ思っている

仲良くなりたい人がいる
でもなんだかわたしとの相性は違うみたいだ
あの人とこの人はピッタリ合いそうだなぁ
そんなことはわかる気がしていたから
持ち前のパリピ人格社交性で人と人を繋ぐ

そのあとはかっこいい自分でいたいから
そっと身を引いた方がいいと思ってしまう

本当は関わりたくて仕方ないのになあ
自分も同じくらい仲良くなったり
わかり合ったりしたいのになあと

全然かっこよくいられなくて
関わりたい気持ちを捨てきれなくて微妙に出してしまっておかしなことになる

親密に関わりたいと願いつつ自分には無理だからと禁止するから
それを可能にしている人たちを羨ましく思いもやもやする

その気持ちだけは許してあげてもいいんだなぁ
受け取るかどうかは相手が決めることだから
自分の気持ちを無きものにしなくてもいいのかもね

あるものをなしとすると
どこかで不都合がおきてくる
視野が狭くなって今すでにある愛に気付けなくなる
調整するために歪みが生じる
気付かないだけで
いろんなことを無しとしようとしているな

欲求とか気負いとかかっこわるさとか
あるって認めるだけ
それって怖いんだよな
あっても叶えられないと思うから
だったら無しとした方が楽だから

叶えられないと思い込んでいるのも自分で

押さえ込むと副産物としてもやもやがでてきて
それが何なのかわからないから余計囚われたりしてね

いまのわたしは
じっと今に留まることをちょっとだけ頑張ってやっている
線香花火の火がその場で落ちまいと留まってプルプル震えながらもパワーを発露しようとしている状態のような
いまあるものを無しとせずちょっと堪えて感じてみるだけ

心の鍛錬をしている気がする

自分とか自分のパワーとか
まっすぐ出したいと願っているから
方向を歪めているものの存在に気づいて
いたわって

強いパワーだから障害物にぶつかって曲がってしまうのかもしれない
緩やかで柔軟なパワーなら
障害物すらも包み込んで
歪まない形で届けられるかもしれないな
オーロラのわたしを忘れないようにしよう

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