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2023年10月の記事一覧

『異能機関』スティーブン・キング ③

『異能機関』スティーブン・キング ③

上巻を読了しました。もったいないので、じっくり読んでおります。内容はネタバレになるので書けませんが、ただ一言、二人が出会う瞬間を心待ちにしています。

そう思うだけの、胸を打つエピソードが幾重にも積み重ねられています。

「王道回帰」の宣伝コピーに嘘はありませんでした。

空海の言葉を関西弁超訳してみたら、いろいろ見えてきた。

空海の言葉を関西弁超訳してみたら、いろいろ見えてきた。

高野山に1年ほど住んでいました。

空海が1200年ほど前に開かれた
この密教の修行の場を体感してみたかったのです。

興味を持ち始めたきっかけは、

司馬遼太郎の小説でした。

空海の歩んだ人生を辿りながら、
膨大な資料を元にした解説を交えて
じわじわ物語が進んでいく。

かろうじて空海の見た「風景」を
浮かび上がらせようと試みた小説でもあり
その宇宙の普遍的真理を求める様が
圧倒的に面白くて、

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📖【小説】『クルイロ~翼~』③  (2007年刊行の絶版本をnote限定公開!!)

📖【小説】『クルイロ~翼~』③ (2007年刊行の絶版本をnote限定公開!!)

【内容紹介】

📚①はこちら▼

📚②はこちら▼

----③▽----
◆「第二章:二人の空」後半 P.37~

 ボリスはサッカーだけでなく、どのスポーツでもその運動能力の高さを証明できる人物だった。日々のちょっとした遊びの中でも、その才能の一端は垣間見ることができた。
 アレクセイはよくスクラートフ家の別荘についていき、緑豊かな森の中でボリスと一緒にキノコ狩りをしたり、小動物を追いかけて

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世界カエル図鑑300種

世界カエル図鑑300種

世界カエル図鑑300種

 題名のとおり、世界に棲むカエルが、300種ほど載っています。
 どの種も、鮮やかなカラー写真付きで、解説されています。カエルが好きな方には、たまりませんね(^^)

 日本のカエルは、ほとんど載っていません。日本のカエルの図鑑が欲しいなら、他を当たりましょう。
 本書は、日本には分布しない、世界のカエルを、見て楽しむ本ですね。写真が美しいので、めくって眺めるだけで

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