炭酸水メーカーの話

私は炭酸水が好きです。
市販の炭酸水、炭酸水メーカーを使った炭酸水を飲んだので、どちらが良いかを個人視点で書こうと思います。

炭酸水メーカーについて

私は炭酸水メーカーに、「ソーダストリーム」を使用しています。
炭酸水メーカーは、専用ボトルに水をいれて、炭酸ガスを入れて作ります。
ジュースを作りたい場合、炭酸ガスを入れた後、ボトルにシロップを入れると作ることができます。

炭酸水メーカーと、市販の炭酸水どっちがいい?

結論、市販の炭酸水です。
どっちがいいという比較では、やたら炭酸水メーカーが良いという記事がありますが、そんなことはないです。
まぁ値段はいいんでしょうけどね。

炭酸水メーカーの欠点

1. 味

炭酸水メーカーに使用する水は、水道水です。
カルキがキツイです。
カルキが得意な方は気にならないかと思いますが、そうでない方は気になりますね。私は気になる方です。

2. 清掃

専用ボトルは繰り返し使用するため、掃除が必要です。
特にジュースを作った場合は必須になります。
また炭酸ガスが少ない状態で炭酸水を作ると、水が溢れる場合があります。その場合、メーカーの水拭きも必要になります。

3. 炭酸の強さ

炭酸水メーカーの記事に、「強い炭酸水をいつでも飲めます♪」という内容を見ます。
飲めません。
炭酸ガスを入れるためには、ボトルに一定量の水が必要になります。
飲み始めると当然一定量の水には達しないため、追加で炭酸ガスを入れることはできません。

4. 炭酸ジュース作り

ボトルにジュースを作る場合、炭酸水を基準にシロップの量を決める必要があります。
炭酸ジュースを作ろうと炭酸水を作り、シロップを測ったところ残りが少なかった場合、薄いジュース風味付き炭酸水が出来上がることになります。
ならばコップにシロップ基準で炭酸水を入れればいいじゃないかって?それ市販の炭酸水でもできるじゃん。

5. 値段

市販とメーカーの炭酸水はどちらが安いかという内容は、他の記事でも書かれています。
どれくらい飲めば、もとが取れるのかという記事ですね。
ここにあるのは「炭酸水メーカー + 水道水 + 炭酸ガス交換代」の値段で出ていることが多いですよね。

炭酸水は、ただの水より、冷蔵庫でしっかり冷やした冷水の方がしっかり作れます。水を冷やしている間は炭酸水が飲めないですよね。
であれば、1本飲みながら、もう1本冷やす必要があります。
つまり、専用ボトルが追加で1本必要です。

さらに炭酸ガスがなくなると炭酸水が継続的に飲めないですよね。
であれば、炭酸ガスボトルを予備で1本買っておき、交換しつつ運用する必要がありますよね。

つまり炭酸水メーカーに必要な値段は、「炭酸水メーカー + 追加ボトル + 予備炭酸ガス + 水道水 + 炭酸ガス交換代」となります。多いですね。

さらにここに、ボトルを洗う清掃コストが追加されます。
もしカルキが嫌であれば、カルキのない水の購入が必要なので、そのコストも追加されますね。

6. ゴミ

炭酸水メーカーは、ゴミ処理が楽という点があります。
市販の炭酸水は、大量のペットボトルが出るのに対し、炭酸水メーカーはゴミが出ないことで有名です。
ゴミ処理が楽なことは、炭酸水メーカーの唯一のメリットかもしれません。

そう思ってないですか?

炭酸水メーカーはペットボトルゴミが出ない代わりに、空になった炭酸ガスボトルが出ます。
これペットボトルと違って処分が大変です。
ペットボトルがゴミ捨て場、またはゴミ収集所に持っていく必要があるのに対し、炭酸ガスボトルは専用の収集場所に持っていく必要があります。
まぁ炭酸ガスの収集場所は電気店だったり、近くのスーパーもやっていたりするので、実はそこまでデメリットには感じないかもしれませんが、ペットボトルをゴミ収集所に持っていくこととあまり変わりはないと思います。
つまり、市販とメーカーの炭酸水のゴミはそんなに変わらないということです。
いや、空のペットボトル60本より、炭酸ガスボトルの方が重いので、むしろデメリットかもしれません。

結論

やめとけ。
炭酸水を飲みたければ、市販の炭酸水を買ったほうが断然良いです。
市販はレモン風味や、ピーチ風味とかもありますからね。バラエティ豊かでおすすめです。

以上です。


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