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ベートーヴェンを毎日聴く

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ベートーヴェン生誕250周年の2020年。元旦から大みそかまで毎日、作品番号順に全作品を聴き続けてTwitterにUP。そのまとめとして再度作品を聴き140字では書けなかったこと… もっと読む
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2020年11月の記事一覧

ベートーヴェンを毎日聴く95(2020年4月4日)

『ベートーヴェン/交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」』を聴いた。 交響曲第5番「運命」と兄…

ベートーヴェンを毎日聴く94(2020年4月3日)

『ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」』を聴いた。 ベートーヴェンの作品のな…

ベートーヴェンを毎日聴く93(2020年4月2日)

『ベートーヴェン/「魔笛」の主題による12の変奏曲 op.66』を聴いた。 モーツァルトのオペラ…

ベートーヴェンを毎日聴く92(2020年4月1日)

『ベートーヴェン/シェーナとアリア「ああ、不実なる人よ」op.65』を聴いた。 「シェーナ」…

ベートーヴェンを毎日聴く91(2020年3月31日)

『ベートーヴェン/二重奏曲 op.64』を聴いた。 これも作品63同様、ベートーヴェンが作った作…

ベートーヴェンを毎日聴く90(2020年3月30日)

『ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲 変ホ長調 op.63』を聴いた。 この作品は作品4の弦楽五重奏…

ベートーヴェンを毎日聴く89(2020年3月29日)

『ベートーヴェン/序曲「コリオラン」op.62』を聴いた。 「コリオラン」とは、ハインリッヒ・ヨーゼフ・コリンという人物が作った戯曲で、ウィーンで上演されると大人気になったという。 その上演を見たベートーヴェンが感激し、この作品を作ったということなので、戯曲自体の序曲として作った作品ではない。 「コリオラン」は、プルタークの「英雄伝」にも登場するグナエウス・マルキウス・コリオラヌスのこと。共和政ローマで活躍した将軍だが、不遇なままその生涯を終える。 オペラの序曲などは

ベートーヴェンを毎日聴く88(2020年3月28日)

『ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 ニ長調 op.61a』を聴いた。 先回のヴァイオリン協奏曲でも触…

ベートーヴェンを毎日聴く87(2020年3月27日)

『ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61』を聴いた。 ベートーヴェンのヴァイオ…

ベートーヴェンを毎日聴く86(2020年3月26日)

『ベートーヴェン/交響曲 第4番 変ロ長調 op.60』を聴いた。 この作品は1806年に作られた。 …

ベートーヴェンを毎日聴く85(2020年3月25日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 op.59-3 「ラズモフスキー第3番」』を聴いた。…

ベートーヴェンを毎日聴く84(2020年3月24日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 op.59-2 「ラズモフスキー第2番」』を聴いた。 …

ベートーヴェンを毎日聴く83(2020年3月23日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 op.59-1 「ラズモフスキー第1番」』を聴いた。 …

ベートーヴェンを毎日聴く82(2020年3月22日)

『ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58』を聴いた。 ピアノ独奏で静かに始まる協奏曲は、この時代には他に例がないだろう。 そんな革新的で不思議な感覚をもったこの協奏曲は、意外にもクラシック音楽を聴き始めたばかりで、右も左も判らない頃のわたしを、なぜかグッと掴んだ。 一番心を捉えたのは第3楽章。静かに開始される音楽は、徐々に小気味よいオーケストラとピアノの掛け合いになっていく。 それは最初は長いフレーズなのだが、だんだん短く、お互いチョコチョコ、ちょっ