見出し画像

本が好きな人に捧げる大田区のブックスポット6選【2020年3月16日更新】

近年、全国的に本屋さんが減りつつあり、残念に感じている本好きの方も多いのではないでしょうか。
本には人と人を結ぶ力があり、偉大なコミュニケーションツールでもあります(コミュニティの役割を果たしていた本屋さんもかつては街にたくさんありました)。
筆者が住んでいる大田区にはいま、本を媒介に人と人がつながる場所が増えつつあります。
本記事ではそんな素敵な場所をまとめてご紹介します。

あんず文庫(大森)

大森駅からジャーマン通りを歩くこと10分ほど(バスなら「馬込銀座」を下車)、27才の若き店主が営む古書店兼カフェバー。
近代、現代の文学を中心とした古書を販売する一方、奥のバーカウンターではコーヒーやアルコールを楽しむことができ、近隣の常連や界隈のクリエイターなど様々な人が訪れ賑わっている。
場所を探していた店主がここでの開業を決めたあと、実はずっと古書店が営まれていた場所だったとあとで知り、その縁に衝撃を受けたとか。
旧馬込文士村に一番近いブックスポットでもある。

画像1

住所 東京都大田区山王2-37-2 パセオ山王101
営業時間 月火金15-23時、土日祝13-23時、水木定休
twitter https://twitter.com/anzubunko

タバネルブックス(上池台)

池上線石川台駅を住宅街に向かって歩くこと数分。2019年11月に、住宅を改装して生まれた落ち着いた雰囲気の古書店。
デザイン性あふれる絵本(とくにチェコの絵本は必見)のセレクションは一見の価値あり。アート系やメディア系の書籍のほか、同じく厳選されたコミックの棚はつい見惚れてしまう。
入り口付近に設けられたテーブルでくつろぎながら本を選ぶことができるので、週末読む本はぜひここで選びたい。

画像2

住所 東京都大田区東雪谷2-30-3
※Googleマップだと微妙に違うところに見えるので要注意
営業時間 水木金18ー23時、土13ー20時 日月火定休
twitter https://twitter.com/tabanerubooks

昔日の客(大森)

大森駅から歩いて10分強。大田文化の森(旧大田区役所)の近くに2019年に生まれたカフェ。かつて同じ地にあった古書店「山王書房」店主で作家でもあった関口良雄氏の代表作「昔日の客」がその名の由来。
山王書房や馬込文士村ゆかりの品に囲まれて香り高いコーヒーをいただけば、時間の流れがゆるやかになったような錯覚を覚えてしまう。
馬込文士村について知りたくなったら、ぜひここへ。親切な店主が詳しく教えてくれる。

画像3

住所 東京都大田区中央1-16-11
営業時間 13ー18時頃、不定休
twitter https://twitter.com/cafe_sekijitsu

小説家の書斎(雑色)

京急の雑色駅のすぐそば、商店街の一角の飲食店の集まる路地、通称「雑色ゴールデン街」の中にある異色の店。ドアをあけて急な階段を登るとバーカウンター、そして壁という壁に文学書や哲学書が並ぶ。
さてはややこしい話をしたがる店主のいる店かと思いきや、若いマスターの接客はとてもポップ。1時間飲み放題1500円 (女性1200円)という驚きの価格設定で、ただただ楽しく飲めてしまう。
マスターは実際に小説を書いており、「芥川賞を獲ったら店を辞める」と公言しているので、その前にぜひ来店を。

画像4

住所 東京都大田区仲六郷2丁目28-13
営業時間 20ー26時、火曜定休
twitter https://twitter.com/novelist_0507

ブックカフェ羽月(穴守稲荷)

京急羽田空港線の穴守稲荷駅を出たらそのすぐ目の前。かつて書店と食堂の折衷で営業をされていたが、現在はカフェのみの運営。
壁一面の本棚にはコミックや写真集、アート系の書籍が並び、客は自由に読むことができる。
名物は「はねだぷりん」。「大空」と名付けられた昔ながらのかためのカスタードプリンと、濃厚でなめらかな「大地」をはじめバリエーションも豊富。スイーツを楽しみながら本とふれ合う貴重な空間。

画像5

住所 東京都大田区羽田4-5-1
営業時間 月~土8ー22時、日曜定休
twitter https://twitter.com/syotentaisyou

COCOFULOますの湯(久が原)

東急池上線の久が原駅のすぐ目の前。2019年3月にリニューアルされ、サウナや水風呂など設備の充実ぶりで銭湯ファンにも名高い店だが、その待合ロビーで思わず目を奪われるのが壁一面のコミックス。
受付では生ビールも販売されており、ひとっ風呂のあとのビールと漫画ですっかり駄目な大人の出来上がりだ。

画像6

住所 東京都大田区南久が原2-1-23
営業時間 6−24時(最終入館23時30分)、3・6・9・12月の第2木曜定休

その他

今回挙げた店の多くが2019年開業もしくはリニューアルオープンで、個性は多様ながらも本という共通項をもったお店がこうして同時期に出来るのはなんとも不思議な感じがする。このムーブメントはさらに広がっていくのではないかという予感がしている。

あと、羽田空港も大田区だが、その羽田空港には第1ターミナルの「有隣堂」「山下書店」(ブックスフジが2017年に閉店してしまったのが残念)、第2ターミナルの「田辺書店」などがあり、乗り物関係の本や絵本などが充実している。
なかでも第3ターミナル(国際線ターミナル)の「改造社書店」は江戸小路の中にあり、しゃれた空間でちょっとした旅行気分が味わえるので、特にオススメである。

またコスプレ発祥の地「蒲田」には「メロンブックス蒲田店」があるのは大事なところだが、筆者がこのジャンルに詳しくないのであまり掘り下げられないが・・・残念。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

蒲田カルチャートークのデザインやお手伝いスタッフの謝礼など運営費用に使わせていただきます。大田区の街をこれからも盛り上げていきます!

ありがとうございます!
11
書籍編集(非フリーランス)/イベントの企画・運営を軸とした地域振興活動を手がけています。 noteでは後者の方の話だけ。

この記事が入っているマガジン

大田区マガジン
大田区マガジン
  • 10本

大田区の美味しいお店セレクションはじめ、大田区のグルメ、街歩きスポット、イベント情報などをまとめています。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。