ビバ、紙と鉛筆と果てなき想像力。
なかなか人に面白みを伝えられないものがある…(歯がゆいやーん)
原っぱスタッフ、ミポです。
我が11歳のムスメの遊びについて。
彼女はその遊びに、多くの時間を費やしている。
それは遊び心とか云々っていうより、
単に楽しいから、ずっとずっとやってるんだろう。
それは、「名付け&設定」遊び。
(そんな遊びがあるのか?ある。あります。うん。)
どこでもやる。
一人でも誰とでもやる。
気づいたら原っぱフィールドで、大人スタッフ、他のスタッフキッズを巻き込んでやってたよ。
そして、盛り上がってるやないか。
下山後も後を引く、一緒にやった人はなぜかハマる…。
彼女は日々、素敵な自分好みの名前を考えるために、iPadや辞書で漢字を調べ、姓名判断もやり、性格や特技を設定して、血液型を考えている。架空の家族やグループの設定を作ったりも。
作ってから自分がその一人になり、いわゆる「ごっこ遊び」が始まることもある。それも一人でだったり友達と一緒だったり。
名前や設定が書かれた紙が、散乱する我が家。
捨ててエエんかどうかわからんがな!笑
「ねーねー。今、ママの中で流行ってる苗字ってなに?」…今まで生きてきて、考えたことないことを質問される始末。
ある日、えらい力作を発見。
なんじゃこりゃー!!!!
全67人(2クラス分)の名前/血液型/性格の設定を発見。
「鳴海 O しっかりもの」
「莉奈 A 繊細」
「岳 B おっとり」
…などはまぁわかる。
「節 AB 陽気ですばしっこい」
「凛 B すぐでしゃばる」
「北斗 AB なんでもなおせる」
…ちょっとおもろい。笑
架空の人物一人一人に細かいイメージがあるみたい。
意外と「子どもの頃、同じことやってたよ!!」っていうスタッフもいたり。笑
子どもも大人も想像の世界は果てしない。
果てしない海にどっぷりハマる。オチとかウケるとか関係なく、何かや誰かに評価されることもなく、ひたすら自己満足を突き進む。
嗚呼、他人に面白みを伝えにくい。
非常に非常に、伝えにくい。
でも、豊かだな。
「遊び」は「想像」は、まさにそーゆーことなんじゃないかと思う。
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