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毎日”オンライン絵本読み聞かせ”をやってみたよ

こんにちは。ガクチョーツカコシです。この4月、原っぱ大学も国や県からの要請を受けて、フィールドでの活動を中止しています。天気のいい気持のいい季節、活動ができないのは残念でなりませんが、こればかりは仕方ありませぬ。

リアルな場が強みであり価値の中心である原っぱ大学ではありますが、こんな状況でいかに遊ぶか。知恵を絞っております。遊びってのは制約条件が大きければ大きいほど、非連続な進化をするものであります(たぶん)。なのでこの状況はチャンスなのだ。

そんなわけで、「リアルに会えない」という制約条件のもと、遊ぶ工夫を試行錯誤する今日この頃。

その結果生まれたのがオンライン絵本読み聞かせ、通称「毎日ガクチョー絵本 オンライン」です。

ワタクシ、絵本を読むのが得意なんです。

逗子の原っぱ大学「リトルコース」では1日の終わりに僕が絵本を読むというのが定番になっておりまして。もう、それはそれは、老若男女釘付けの絵本読み聞かせです(自分で言うなと…)。

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これを毎日、オンラインでやってみたらどうなるのか。果たして人は読み聞かせを聞いてくれるのか、楽しんでくれるのか。実験中です。

結論、割と簡単にできるし負荷も高くない。

誰でもできるし、もしかして今、リアルに会うことができない色んな子育てコミュニティで取り入れてもらえる画期的な発明なのかもしれん!?と思いまして。我らの取り組みの軌跡を公開します。

絵本読み聞かせオンライン、案外イケる

ということで原っぱ大学参加者に声掛けして初めてみました。

初日に集まったのは12家族。1日30分と決めた取り組みだったのですが、30分がなかなか長い。手元の絵本がどんどんなくなっていきます(しかも、図書館が閉まっているため新しく調達できない…)。たった30分だったのですが、我が家のエース級の絵本5冊があっという間に消費されてしまいました…。

ワタクシが大事にしたのが皆さんにマイクをミュートしないでおいてもらうこと。これ、オンライン絵本読み聞かせでかなり大事なポイントではなかろうか、と思います。

やっぱりね、一方通行だとつまらんのです。寂しいのです。声やつぶやきや、時にコール&レスポンス。読み手と聞き手のやりとりがあってこそライブでやる意味があるというものです。

使っているツールはZOOM。抜群の安定感です。スピーカービューという設定を皆さんに選んでいただき、スポットライト機能を使って自分自身をスポッとしておくと、皆さんが大きな画面で絵本を見られます。

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家族の失笑は・・・、この際やむなし

ワタクシ、真剣勝負で読みます。画面に向かって魂を込めて読みます。なんせ、遠く離れたみんなに言霊を届けなくてはならないですから。そして、みんなの声が聞こえるようにイヤホンをつけております。

もうね、隣の部屋にいる家族からすると、とーさんの気が触れたように聞こえるようです…。「なんかでかい声で叫んでいたよね」「あれがパパのお仕事なの?」…。そんな失笑を買いますが、めげてはいけません。ひたすら、徹底して、画面に向かって絵本を読むのです。

手元の絵本レパートリーが手薄になってきたら…

自分が読むのが得意な絵本とそうでない絵本があります。最初のつかみに適した絵本とそうでない絵本があります。盛り上がってきたときに投入したい絵本とそうでない絵本があります。

絵本にも向き、不向きがあるんです。

ただ、どうしても手元の絵本に限りがある。毎日5冊ずつ読んでいくとあっという間にネタが尽きてきます。毎日参加してくれる子もいるため、一度読んだ本に戻るわけにはいかない…。

そんな折に生まれたのが「参加してくれているみんなの手元にある絵本を僕が読む。」というオンラインならではの時空を超えた読み聞かせ。

これが最高に楽しい。

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絵本を大きくして映してもらって、読むのは遠隔でワタクシ。アフレコ的な絵本読み聞かせ。

これが面白いの。なんでだろう。ちょっとした非日常な空間が生まれるんだな。そして、“読み手”と”本の持ち手”の「あうんの共同作業」からくる不思議な連帯感が独特なんです。

しかも、本はたいてい、親と子が一緒にもってる。親、子、僕の3者で協力しながら1冊の本を読み聞かせる(オンラインで)。共同作業の喜びがそこにあります。

僕自身も新しい、読んだことのない絵本を読めるから楽しい。退屈しない。

この時空を超えた絵本読み聞かせにより、本のバリエーションは格段に増えます。それぞれの蔵書をうつしてもらえたらいつまでもラインナップが尽きない。ナイスな発明です。

オンライン読み聞かせの進化版「コラボ即興絵本」

読み聞かせを毎日やっていると欲がさらにでてきます。せっかく双方向でつながっているんだから、もっとみんなでコラボしたくなります。読み手と聞き手が一緒に場をつくるような「ライブ」をやりたくなってくる…。

そんな折に生まれたのが「コラボ即興絵本」。

こんな感じでやります↓
・事前にテーマを渡してそれぞれに絵を描いてきてもらう。
・その絵を適当な順番で表示して、絵を見ながら即興で物語をつくりつつ、読み上げていく
・その様子をZOOMの録画機能で撮影してみんなにシェア(←この機能、秀逸です)

そう、一方通行ではなくて、その場にいるひとりひとりが物語の作り手としてゆるやかに関与するプロジェクト。うまくいくか不安でしたが、みんなでワイワイ、これもあり、です。

下の写真は昨日のテーマ「テントウムシの冒険」での「絵本」たちの一部です。皆さんなら、この絵たちをみてどんな「物語」をつくります?ふふ、なかなかなチャレンジングでしょう。コツは深く考えない、です、はい。

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こんな時こそ、日常に原っぱを。心に遊びを。

最後まで読んでくれてありがとうございますー。世の中がぎくしゃくして、不安が蔓延して、攻撃的になりがちですが…。こんなときこそ、一呼吸して心に「遊び」をもてたらいいな、と思います。

原っぱ大学のフィールドは今は閉じてしまっていますが、ちょっとした工夫で遊べることはあるはず。くすっと笑える時間は作れるはず。

この緊急事態の期間を僕ら原っぱ大学はこのnoteやオンラインでの取り組みやらを通して、できることを試行錯誤する期間にしようと思っています。

この絵本の取り組みは原っぱ大学の会員の皆さんと一緒にやってきました。でももし、会員でない皆さんからもご要望が多ければ試しにやってみようかなーとも思っています!ぜひやってーー、という声がありましたらこの記事にコメントくださーい。10件コメント集まったらやります!

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神奈川県逗子、千葉県佐倉、大阪府彩都にフィールドを展開する「原っぱ大学」のスタッフ公式noteです。愉快でおもしろいこと大好きなスタッフたちの日常や遊びの視点を綴ります。 大人も子どもも思いっきり遊ぶ!原っぱ大学web:https://harappa-daigaku.jp/
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