初めまして〜シカゴの思い出

皆様、初めまして。はらメディカルクリニック診療部部長の宮崎です。
このブログで日々の生活や過去の思い出、そして不妊治療について語っていきたいと思います。

さて、2018年までシカゴのノースウェスタン大学医学部産婦人科に海外留学していました。シカゴはアメリカ合衆国イリノイ州にある都市で、アメリカ国内ではニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ人口を持ちます。
北アメリカにある五大湖の1つであるミシガン湖の湖畔に位置する、美しい街並みが印象的です。

よくシカゴというと”治安が良くない”というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、私が住んでいたダウンタウンは安全で、夜中に出歩いてもまず問題ないレベルです。とはいえ、たまに暴行事件などもあったようなので、人気のない道を一人で歩くのは危険ですが・・・

シカゴは全米第3の都市でありながら、多くの日本人にとってNYCやLA、SFほどにはなじみがないのではないでしょうか。かくいう私も、住み始めるまでシカゴに行ったことがなかったのです。でも、住んでみて、そして年月を経るごとに、シカゴの魅力に気づいていったのです。

シカゴの魅力の1つはなんといっても芸術です。

シカゴ交響楽団はあまりに有名ですよね。学生の頃はオーケストラでオーボエを演奏していたこともあり、シカゴ在住中はたびたび足を運んでいました。精緻なアンサンブルと金管楽器の力強い音色が印象的で、コンチェルトのソリストもビッグネームがたびたび名を連ねます。私がいたときにはAnne-Sophie MutterやEvgeny Kissinなどがソリストとして演奏していました。

夏期には野外コンサートも開催されます。シカゴ郊外のRavinia Festivalには好んで足を運んでいました。

Ravinia Park内にある野外コンサートホールでフルオーケストラによる演奏。クラシックファンならずとも贅沢な時間を過ごせると思います！

秋に入って野外コンサートも終わると、シカゴの短い夏も終わりを迎え、長く厳しい冬へと移り変わっていくのです・・・

早くコロナ禍が収束して、またコンサートをみんなで楽しめるようになる世の中に戻るよう、祈っています。今日はこの辺で！

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