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考え方や行動を変えるには、心に余裕がある時の「作戦会議と準備」が大切では

みなさん、こんばんは。今日は、考え方や行動を変えてみるタイミング、について書きたいと思います。

以前の記事で、実現可能性について書きました。⇩

毎日毎日の「痩せること」や「食べること」との葛藤の中で「今どうするか」や「そわそわ、ざわざわ感をどうやり過ごすか」ということに悩むことも多いかと思います。そんな時に、例えば「その気持ちを紙に書いて、気持ちを落ち着けましょう」などと言われても、私の考えではその実現可能性は非常に低いと思います。

これは、あくまで私の経験上そう思う、ということなので、みなさんが食べたくなった時に「その気持ちを紙に書いて、気持ちを落ち着ける」ことが出来るのであれば、それなりの効果は期待出来るとは思いますが・・・

ただ、心が「食べること」で「そわそわ、ざわざわ」している時に、

「そういえば、こないだ読んだnoteに、こう考えたらいい、みたいなことが書いてあったな。ちょっとやってみよう!」とか、

何なら「その時の記事、誰のいつのだったかな・・・探してみなきゃ!」

とはならないと思います。そんな時には、もう「食べる」か「食べない」か、「食べても吐かない」か「やっぱり過食嘔吐にする!」という選択に集中した方がいいし、現実問題それしか考えられないと思います。

私が会社を辞めて、実家に引き籠り状態で、毎日毎日過食嘔吐に明け暮れていた頃でも、例えば

時計の秒針をじっと見つめて「何秒何分何時間食べない(食べることを考えない)でいられるか選手権」とか、

摂食障害関連の本を読む、という時間がありました。

四六時中「食べること」と「痩せること」を考え続けている、あるいは頭から離れない、と思っていた時でさえ、少しは「冷静」な時間もあったと思います。

そんな時に、考え方や行動を変えてみるための作戦会議をした方が、人のアドバイスやメッセージを自分流にアレンジして落とし込むことができるのではないかと思うのです。

人間、切羽詰まったり追い詰められている時に、新たなチャレンジや、今までとは違う考え方を冷静に突き詰めるのは、難しいと思います。

ですので「作戦会議」が出来る余裕がある時に「食べたくなったら○○しよう」とか「こう考えてみよう」ということを準備しておいて、いざ、という時に実践してみる、という方が現実的だと思います。

心が「食べること」で「そわそわ、ざわざわ」している時にこそ、何とかしたい、と思う気持ちはわかりますが、

冷静で、余裕がある時に準備をしておいて「いざ」という時に備える方が、実現可能性は高いと思います。それでも、なかなか頭で思い描いたようにはいかないことが多いのが現実かもしれませんが。

そして、考え方や行動を変えてみることについての「作戦会議」、その「準備」、そして「実践」ということを自分の中に一つづつ積み重ねていくこと(仮にうまくいかなかったとしても)が大切だと思います。


今日もありがとうございます。

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