摂食障害の長い長いトンネルを抜けて～元摂食障害当事者からのメッセージ～389

私は、今出来ることを淡々と、一つ一つ積み重ねていくだけ。無理は禁物。そうやって諦めないで、今出来ることを続けて、ほんの少しずつ進んでいくしかないのかもしれない。

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「体力が落ちていることはわかっていたけれど、正直ここまで体力ないとは思わなかった。はぁ～やっぱり痩せていればそれでいい、っていうことにはならない、ってことなのかな」

頭の片隅ではわかっているつもりだったけれど、改めて目の当たりにするとほんの少しだけどショックだったりもした。

「ちょっと休んだら、お昼ご飯でも食べに行こうかな」

この前行ったカフェには、休日もランチとかあるのかな。たとえなかったとしても、他のお店でランチを食べるつもりはさらさらなかった。今日はそこでパフェを食べる、って決めていたから、とりあえずお店へ向かうことにした。

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ここのカフェには、休日のランチは特にないようだった。ちょっと残念だったけれど、今からパフェを頼んでも違和感がないのなら、逆に都合が良かった。

「だけど、お昼に近い時間にパフェだけ、っていうもの何か気が引けるから、アラカルトでも頼もうかな」

頭の中では『カロリー、糖質、脂質、たんぱく質、食物繊維』という単語が目まぐるしく駆け巡っていた。

「パフェは確かに『成功体験』だけれど、もう一品頼むとなると、やっぱり話は別、って感じになっちゃうのかな」

ピザがおいしそうだけれど（糖質＋脂質）✕２倍はちょっと無理なので、とりあえずサラダチキンとパフェとコーヒーを頼むことにした。

今日もありがとうございます。