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言葉のあいだ、音のはじまり(内がわ編)

言葉のあいだ、声のはじまり 内がわ編
最後はオンライン発表会を行う5回シリーズです


第1回:心地いい音をさがす
第2回:世界を音であらわす
第3回:声に出すために書く
第4回:発表会を作る
第5回:発表会

第1回の心地いい音をさがすと第2回の世界を音であらわすはセットになっています


今日は打ち合わせでおのまとぺ、擬音語、擬態語の話になりました
今おのまとぺの本を読んでいて、その地方にしかないおのまとぺというものがあるという話をしたところ
宮古島の出身であるくじらちゃんのお母さんはくじらちゃんのことを
「ミーパギチョイチョイ」とよくいうらしいです
意味は、ものをうまく見つけられない子 という様な意味らしい
意味はわからないけど、その音はどうやら沖縄だ、ということがすぐわかります!
地方の言葉ではないけれどわたしは「ぱっつんぱっつん」という言葉を使うといつもみんなに少し笑われるなという感触
ある家庭でしか使われないおのまとぺもあるだろうなと思われます


おのまとぺの最古の記述は古事記!
漢文と万葉仮名を組み合わせた表記におのまとぺが入っているだそう
日本語のおのまとぺ、調べれば調べるほど不思議なことがたくさん出てきます!
楽しい!


1回目はそんなおのまとぺを声に出して遊びます!
そしてセットになっている第2回目はノルウェーの少数民族サーミ族やイヌイットのスロートゲームの様に、情景や心情を音で表します
これは前に月曜夜の会でやって大興奮した内容の応用編!


日本語の詩作、朗読なのに、なかなか言葉の意味には行きませぬぞ!
よければ ご参加くださいませ!

http://playbacktheatre.jp/opencourses/kotobanoaida1/