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茶は嗜好品でもあり、薬でもあり、また毒にもなる

2023/03/19 記
茶は嗜好品でもあり、薬でもあり、また毒にもなる

日本茶を飲んでいる人への提案があります。
基本どのような方法でいただいてもいいのですが、お茶は繊細な飲み物なので工夫が必要です。

例をあげてみます。
「紅茶」は熱湯で直接ティーポットに湯を注ぎ、時間が来たらカップに移します
「抹茶」は湯釜からお茶用の柄杓(ひしゃく)で湯をすくい、抹茶の粉の入った抹茶用茶碗に適量を注ぎ、茶筅(ちゃせん)を使って攪拌します。
「玉露」は、茶碗に少量の温度の低い湯を注いで抽出していきます。

上記のように茶の種類によって、淹れ方が変わります。

大切なのは湯量と湯温です。

茶葉は湯量と湯温が適切であれば、美味しいお茶がいただけます。
ですが、はっきりとした決まりはありません。

その理由は、
○茶を飲む人の好みがあること
○茶を飲む人のコンディションによること
という二つの要因があるからです。

自分自身で茶を飲むときも、この二つを考慮して淹れると美味しく飲めます。
(詳しいことはここでは書きませんが、リクエストがあれば記事にしようと思います)

煎茶の入れ方の工夫です。
煎茶は、よく飲まれている日本茶で、ほうじ茶ではない緑茶です。

ちょっとだけ淹れ方を工夫してみると、思った以上に楽しめると思います。

☆茶葉の量を少しだけ多め、湯の量は普通に、人肌の40度ぐらいの湯温で抽出すると、甘いお茶が楽しめます。ただし、湯を入れて長くおき過ぎると苦味が増しますので注意してください。高級な茶葉ほど効果が高いです。抹茶入りや粉茶はあまり変わることはありません。

☆カテキンを多く抽出するには、熱いお湯を使ってみてください。ただし苦くなります。薬と思えばいいかもしれません。

☆茶葉の量、湯の量、湯の温度などに変化をつけて試してみると、一つの茶葉でもいろいろな味わいが楽しめます。

注意喚起)かといってあまり一気に大量に飲むとカフェインを多く摂ることになって、眠れない、ドキドキと心臓が鼓動する、頻尿などの症状が出る人がいるので注意してくださいね。
茶は嗜好品でもあり、薬でもあり、また毒になることもありますから。


活動のために使いたいと思います。みなさんの人生時間を幸せな時間で満たせたらと思います。読んでいただいてありがとうございます。