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己が喜ぶ為に生産性をあげろ

寝ても寝ても寝たりない。週に一度の休みで動けなくなる。それ以外の日が一日フル稼働しているからだろな。

昨日偶然会った作家が制作する時間があまりにもない、と嘆いていた。フルで仕事しながら制作を続けるのはやっぱり難しい事。僕も絵で食べている訳でなく、個人事業のお店の方で稼いでいるのだが、自分で仕事すりゃ時間なんてもっと自由に作れると思っていたのだが全然違った。

ただ、雇われている頃よりは断然自由だし、もう今日は疲れた。昼寝して明日に仕事を回すか、なんて事も自由だが勿論どこかで皺寄せはくる。

どうすれば時間を作れるかと言うととにかく自分の仕事を効率良く、で、生産性がない仕事をとにかく切りまくっていくしかない。

僕が店を始める前に最後に働いてた店は超がつく程の繁盛店だったが、営業中は仕込みをしてはいけないとか、多くの決まり事があってオーナーの考え方だから仕方ないし、それで繁盛しているのだからいいんだけどその為労働時間が長く、スタッフの入れ替わりはとても激しかった。お客さんは大事にできても肝心のスタッフを大事にできていない典型。経営者はとにかくタフな人が多くて、自分のやりたい事の為なら寝る間も惜しまず、な人間が多い反面スタッフに対して俺がこれだけできるのだからお前もできるだろうと言う考えを押し付けがちだ。スタッフは決して皆が経営者のように独立を望んでいる訳じゃない。ま、僕かて他人に対してそんな風に思う事はあるのだが、相手からすれば有難迷惑なだけだったりする。

話が逸れたが何が一番の目的なのかをちゃんと明確にしてないとダメなんだろうな。会社ならそれをスタッフと共有する事。

目的、と言うかブランディングだろうか。僕がやっている昼のギャラリー業には関しては最初の挨拶以外は殆ど接客をあまりしない。勿論相手にもよるけれど、ほんと、ギャラリーって思っている以上にやる事多くて営業中にやらないと全然仕事が終わらない。更に夜は会員制BAR営業になる訳だから仕込みもする。あ、知らない人の為に書くが、ご飯もあります。

勿論暇な時もあるんだけれどね。とにかく、時間がないと言っているんじゃなくて時間は作るものなのだよ、といつも思うんですよね。

毎日ジョギングしてるのだって決して義務でもないけれどひとっ走りいって汗流して、走ってる間に色々と考え事をして、とてもリフレッシュできる。その時間を削れば他の仕事や制作だってできる訳だけどこれはこれで必要な時間。アニメや映画を見たり、ショッピングに時間を費やしたり、とにかく時間は無限にある訳じゃないのに、仕事が無限にあるように感じたら必要ない仕事なんて切り捨てて、自分が喜ぶ事に時間を費やして、そのモチベーションをまた仕事に還元する。なんてのが一番いいんですかね。

僕は毎週木曜休み。今日から1週間スタートします。さて、頑張りましょう◎

#art #gallery #日記 #個人事業 #生産性

大阪で絵画制作や美術活動をしつつ、ARTspace&BARアトリエ三月を運営しています。サポート頂いた分は活動費やスペース運営費として使用させて頂きます。全ての人がより良く生きていける為に 美術や表現活動を発信し続けます。