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大阪を出るといつも感じる発信力のなさ

ちょっと用事があって昨日は日帰りで東京へ。

今年二度目の東京。もっと頻繁にいくべきだなーと海外も含めて非常に思います。それだけ大阪に張り付きっぱなしなのはあんまり良くないんですよねー。さて

昨日は品川駅で降りたのですが、何度も降りたことはあった筈なのに今回初めてオフィス街側を歩いたんですよね。なんか、こんな歳になってアレですが、なかなか圧倒されました・・・

グランフロントみたいな真新しい超高層オフィスビルがズラーーーーっと、まぁよくもこんなにやることあるよな。パリッとしたザトーキョービジネスマンが沢山いたなー。東京に住むのはコスパが悪いなんてたまに聞きますが品川のオフィスビルに入っている丸亀製麺に50人以上の行列ができているのを見て流石にコスパ悪いなと思いました。並んでる時間無駄じゃね?しかしとにかくまぁ圧倒されました。

初めて原美術館へ行きました。同じ名前。20歳ごろに初めて東京に来てからズーーーーーーーーーーーーーっと、行かなくてはーーと思いながら昨年だったか、閉館することを知ったのでようやく。加藤泉の展覧会が開催中。彼、出雲生まれなんだなー。プリミティブで原始的な作品だしなんか説得力あるなー

とても良い環境にあり東京にこんな良い環境の美術館があるのは素敵ですね。沢山の人に愛されているのがよくわかりました。

ただ残念ながら1ヶ月前まではめちゃめちゃ見たい展示がもっと山ほどあったのにちょうど全て終わってからきてしまった・・・。もう、本当に何にもしてねーなって感じだったのでそれ以外はただ街をぶらついたり。そういえばギャラリーや美術館巡り以外の理由で東京の街を歩くことがないので新鮮ですね。

ちょっと東京で何かできるかもしんないなって感じの計画でした。

今日は少しだけ東京から来られていた初めましての作家さんとも少しお話する中でも思ったんだけど、なんとなくアトリエ三月の5年目がイメージができてきたかも知んない今日この頃。


大阪という街にしっかり根を張り、アートシーンや環境を整えながら外へ発信することと、他方から大阪へ来た際のアーティストにとってのメリットってなんなのか。どこへどう繋ぐべきか。ギャラリーができることはなんなのか、作家ができることはなんなのか。

京都は目立っているけれど、大阪や神戸のアーティストの発信力ももっとあげたいです。業界やその関係者ばかりが目立ちます。それはそれでいいんだけど、アーティストよ。って感じかな。


アーティスト、ギャラリー運営の両方を考えて

勉強と行動あるのみっすね。

今日はこの辺で

大阪で絵画制作や美術活動をしつつ、ARTspace&BARアトリエ三月を運営しています。サポート頂いた分は活動費やスペース運営費として使用させて頂きます。全ての人がより良く生きていける為に 美術や表現活動を発信し続けます。