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【コラムvol.10】エントリーがなくてもメルマガで繋がり続ける

女性採用ブランディング「ハピレボ」のコラムです。ブランディングによってファンづくりができると、内部が強くなり結果採用がうまくいくようになります。欠員が出るたびにバタバタする体質を変えていきませんか?数多くの現場を経験してきたからこそのノウハウをぜひお役立てください。


説明会を開いて参加してもらったからと言って、すぐに採用に応募してくれるかどうかは分かりません。今すぐ働きたい人もいれば、とりあえず話を聞きに来たという人もいます。この「とりあえず」の人とも縁が切れないように、必ずアンケートなどでメーるアドレスなどの個人情報を収集(※1)してください。

そして、そのメアド宛に定期的にメールを送りましょう。メルマガ形式で、社内のトピックスやセンパイ社員の紹介などを伝えるといいでしょう。まずは、忘れられないようにすることが肝心です。人は次々と新しい情報が入ってきますので、その時は「いいな」と思っていてもすぐに忘れてしまいます。忘れられないように、そしてあまりうっとうしくないように、月に1、2回がおススメです。

決して「面接お待ちしております」などと急かしてはいけません。会社の楽しい雰囲気が伝わるような内容を送り続けることで、少しずつ理解を深めてもらい、その人のタイミングが来た時にすぐに思い出してもらえるようにしておくのです。もちろん、直接面接の申し込みもできるようにリンクも貼っておきましょう。

せっかく出会えたのですから、絶対にその場限りでサヨナラすることがないように。縁を切らないためにはどうしたらいいか、そのフローをしっかり設計してください。メルマガが難しければ、近況を尋ねるメールでも構いません。ただしその場合は、相手のメリットになる情報も併せて提供することが肝心です。

これまでの経験では、見学会から2年後にエントリーしてきた人もいます。自分がエントリーせずとも友人に紹介してくれた人もいます。ひとりひとり大切な御社のファンだと思って繋がり続けましょう。

※1)個人情報を収集する際には自社のプライバシーポリシーに則ること