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【起業奮闘記】東京・高知で過ごし、自分を見つめ直す

仕事で東京~高知~東京と1週間の出張していた。

高知はこれまで行ったことがなく、これで44都道府県目。あとは、福井・和歌山・愛媛を残すのみとなった。

旅行も好きななのだが、どちからというと仕事で出張が多かったので、これだけの都道府県に行くことができた。

高知に降り立って。最初に行ったところはひろめ市場。

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春休みということもあって結構家族連れや学生さんで混んでいた。

カツオのたたきは絶対食べたいと思っていたので、高知での最初の食事はカツオのたたき定食

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カツオのたたきは分厚く、味が濃いが臭みなど全くなく、大変おいしかった。東京だったら2000~3000円しそう。

生姜のイメージがあったが、高知はにんにくスライスと一緒に食べるとのこと。これもまた合う。食も出張の楽しみの一つ。

翌朝から2日間仕事をして、せっかくなので、昨年あまり休みもとらなかったので、2日間ゆっくりすることに。レンタカーを借りて四万十の方まで行くことにした。

同じ高知県内でも高知市から四万十市までは車で2時間。結構な移動距離だが、こうして2時間運転しながらでも、ゆっくりできる時間がなかったので、久々に自分と向き合える時間かと。

2時間近く運転し、四万十に来たのだからと昼は贅沢してうなぎを!

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天然ものだからか凄い弾力がある。好みもあるが私は少しふわっとしたほうが好きかなと。うなぎのタタキもあり、これはさっぱりしておいしかった。

四万十に来たのはうなぎがや四万十川を見ることなどが目的ではなく、四万十にある廃校を活用し、コワーキングやカフェ、シェアオフィスを自主運営されているということを知り、廃校活用の事例を見たいのが目的。

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山間にある2階建ての校舎を、一般社団法人いなかパイプさんが運営している。森に囲まれ、すぐ近くには川が流れ、自然豊かな環境。

コワーキングを使用しようと校舎内のカフェに行くと、偶然代表の佐々倉さんがいらして、東京と千葉から来た方へ視察ツアーを行っている最中で、昼食をとられていた

自身がこれから地元で廃校活用を行っていこうとしていることを伝えると、一緒に同席させていただき、経緯からどのような思いで活動されてきたかなどいろいろ話をお聞きできた。

その中でも一番印象に残ったのが、まず1教室からでも初めて見ると次第に協力者や興味がある人が自然と現われてくるということ。そういう自ら関わりたいという仲間と一緒にやってきて、10年やってこれたこと。まずは一つから始めてみることという言葉だった。

その他にも、地域には様々なコミュニティがある中、無理やりそのコミュニティ同士を結び付けるのではなく、それぞれが適したコミュニティの中で地域のためにおこなっていけばいい。佐々倉さんは、自身がどうかというより、そのコミュニティの方々や地域の方が実現したい、やりたいことなどを一緒にやっていくことをしてきた。

その他にも色々なお話をお聞きすることができた。

そのあと、コワーキングも使用させていただき、仕事を。学校で仕事するって学生に戻った気分だ。(ゆっくりするなど言いながら結局仕事をしてしまうのだが( ´艸`))

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熱海から離れ、自分と向き合う時間が多かった1週間だった。自身がよくなってしまうことだが、視野や世界が狭くなっていたことに気づいた。

また、色々な考え方がある中で、正解はなく、それぞれ違ってよいのだということにも、改めて気づくことができた。

すぐ視野が狭くなるので、たまにこうした時間って必要だなと改めて思った。よき1週間だったなと。



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