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レンタルパパ と 派遣の品格

昨日の夜は、素敵なものを見せていただきました。

TBSモニタリングで小泉孝太郎さんが五人姉妹の”レンタルパパ”となりました。
小泉孝太郎さんは、子育て経験なし。甥御さんも生まれたばかり。おにぎりも握ったことのない独身貴族だそうです。
最初自由な小学生三人に「どうしたらいいのか」と戸惑いを見せます。それこそ独身のお兄さんが留守番を頼まれた感じです。「宿題をやらせる」最初のミッション、戸惑いを見せながらも子どもたちと接するその姿・雰囲気がとても優しくて。

保育園のお迎えに行って、五女に泣かれ、逆に四女には抱きつかれる歓迎ぶり。長女が五女を抱っこし、孝太郎さんが四女を抱っこ、三女をおんぶ。五女を抱っこしたかった次女は拗ねて動かない。そんな次女に孝太郎さんは優しく寄り添います。
これは、一時的なレンタルパパだからできることではないなー。孝太郎さんは、大人とも子どもとも向き合って、話を聞いたり、ただ一緒にいることができる人なんだろうなー。素敵。
その間にも、他の女の子たちに抱きつかれたり、背中に乗られたり、「ブランコ押して」と引っ張りだこ。それに嫌がらず、つきあっています。

目を離すと誰かがいなくなるし、「そろそろ帰ろう」と言っても「もうちょっと」と帰る気配なし。ベテランママでも手を焼きますね。
「とりあえず、お菓子買いに行こう」で移動させました。お菓子売り場でも五人もいたら大変です。現役パパで今回のサポーターのブラックマヨネーズ吉田さんに電話する孝太郎さん。「一人お菓子いくつまでOKですかね?」「わからん」アドバイスは得られず、ご自分で「一人3個までね」と指示し、ようやく買い物を終え、帰宅。みんなでお菓子を食べて楽しそう。みんなのお茶を準備してくれる次女を見守る目は愛情たっぷりのパパでした。


そしてその晩(私は録画で見たので)
『派遣の品格』で、クルクルパーマ枯れたマリモの東海林さんが(大泉洋さん)

「里中賢介(小泉孝太郎さん)は、そういうやつなんだよ」

と言っていました(笑)


東海林は里中賢介に、
「自分を抑えすぎだよ! 自分勝手に生きてみろよ」
「自分のために戦え。そしてなりふり構わず、勝てということだ。」
いうのですが、

里中賢介は、みんなのために行動するんですね。
みんなのための中に、ちゃんとご自分も入っていると思います。

昔は「みんなのため」自己犠牲、他人軸で生きてきた方が多かったと思います。
(さらにその昔は、お国のため、会社のため。)

今は、自分軸。
「自分を幸せにする」「自分が幸せである」を含めたみんなの幸せ。

ワンネス。共同創造が当たり前の社会に。

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