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夢は1つでなくても良い

最近、私は、100の願望リストワークショップを再開しました。
最初に始めたのは、2011年のこと。
そして、介護を理由にリタイアした2015年ぐらいまで、やってました。

7年間のブランクを経て、再開したいま、伝えられることを書いていきたいと思います。


◆夢は1つでなくても良いことを教えてくれた人

最初に、
「夢は、1つじゃなくてもいいんだ。100個あってもいいんだ」と教えてくれた人は、福島正伸さんでした。
講演家でもあり、アントレプレナーセンターの設立者、経営者です。

最初に、この方の話に触れたのが、大前研一のアタッカーズビジネススクールに通っていた時のこと。

当時は、まだ私も20代。
大きな夢を1つ掲げないといけないのかな?と思ってました。
喩えていうなら、小さなころによく聞かれる「将来、なにになりたいの?」の類です。

当時は、幼稚園の頃は、プロ野球選手。高校生ぐらいまでは、プロゴルファー、なんて、思ってました。
でも、大学生の時に、体育会系ゴルフ部に所属してみて、すぐに悟りました。
「あ、自分には無理だ」と。

プロ野球選手も、プロゴルファーも、目立ちたかっただけ。
有名になりたかっただけ。
まぁ、いわゆる、【カッコつけしい】ですよね。

でも、体力も胆力もなかった私は、大学であっさり、夢破れるわけです。

なので、20代の頃は、「将来、何になりたい」「どんなふうに活動していきたい」ということが見えなかったんです。
でも、「夢を1つに絞らなくてもいい。やりたいこと100個あったんだ」という福島さんの話を聞いて感動したことだけは覚えてます。

◆最初に100の願望リストを書いてみたのは

あなたの夢はなんですか?」にも、書いてますが、
とある宿泊型セミナーに参加するにあたって、「願望を100個書き出して下さい。」という宿題があったのです。

実は、当時は、願望を70個ぐらいで、行き詰って、会社の同僚に、「なにか夢はあります?」と聞きながら、ウンウン唸りながら、課題をこなしていたんです。

それは、ともかく、宿泊型セミナーの中で、このリストを見せ合ったりするのかなぁ?と思ったら、全然そんな気配はなく、セミナー後に担当者に聞いてみたら「あぁ、たいしたもんじゃないんで」と回答されて、

「ん?あれだけ、うんうん、唸って作り上げた宿題を、『たいしたもんじゃないんで』というなんてどういうことだろう?と不思議に思ったことがありました。

何が言いたいかというと、「100の願望リスト書いてみましょうね~」と言っている私も、最初は100個書き出すのがしんどかったということです。

福島さんのお話で、「夢は100個あったっていい」と聞いているにも関わらず、それまで、100個書いてみたことがなかったのです。

だから、合宿参加の宿題だったとしても、やるキッカケになったことは、感謝しています。

◆書いてみてわかること

なんでもそうでしょうが、やってみてはじめて、わかることってあると思うのです。
食べ物でもそうですよね。
「美味しいよ」と言われても、自分で食べてみないと、本当に美味しいのか、わからないもの。
なんなら、食べてみても、味覚の違いによっても、好みが分かれることもあるでしょう。

「夢が100個あってもいい」と聞いて知ってはいたけれど、【実際に100個書く】ということをしてこなかったんですね。

「~した方が良いよね」ということを知ってはいても、
「実際に~する」というところまで、壁があるということ。

もちろん、「~すると良いよね」と聞いてから、即実行できる方もいるでしょう。
そういうフットワークの軽さは、誰もが憧れると思います。
でも、たいていの人は、即実行しにくいもの。

私自身、書いてみてわかったのは、書き続けると、あるときからスイッチが入ったように、書くことが溢れてくるんです。

これを、スポーツなどで言う「ゾーン状態(無心)」という、ハイパフォーマンスが起こりやすい状態だというのなら、ある意味、書く瞑想のようなもの。

普段、日常の「やらなければならないこと」にばかり、意識が向いてしまって、「やりたいこと」が浮かんでこなくなる。
浮かんでも、5~6個も出てくれば、「夢ややりたいこと、いっぱいあるので」となる。

だから、やりたいことを100個も書くのは、ある種のリハビリのようなものなのです。

だから、まずは、「やってみて」というのが、私の思うところ。

そうは言っても、私と同じような体感をするとは限りません。
また、100の願望リストを作らなくても、夢を叶えて行ける人はいます。
だから、全員がやらなければならないとも思ってません。

ただ、書かない理由は、人はいくらでも挙げられるけど、書く理由は、書いてみた人しか挙げられません。百聞は一見に如かずではないけれど、百見は、一体験に如かずと言ったところでしょうか。

◆100の願望リストは未来の自分へのプレゼント

私は、100の願望リストを書いているとはいっても、途中、自分でも書けなくなったり、向き合えなくなった時期があります。
親の介護や、転職&一人暮らしで、大変だった時期。

そのような時期は、仕方がないと思います。
誰にだって、夢や希望ばかり追いかけられるとは限りません。
いま、変化や大変な過渡期にいるような人は、このような記事も読んでいる余裕もないことでしょう。

しかし、ある程度、余裕や心のゆとりが出てきたときに、私が再び、100の願望リストを見てみた時に、案外、叶ってたことがいくつかあったのです。

夢のことになんて、構ってられない・・そんな風に思ってたはずなのに、叶ってた。
それが嬉しくなったんですね。

また、再び、100の願望リストを書くようになってきました。
過去の自分が書いておいてくれたおかげで、いま、未来の自分が、「少しでも夢を叶えている自分」を思い出させてくれたわけですから。

そういう意味では、いま100の願望リストを持つということは、未来の自分が眺めた時に、「あぁ、自分はこんなことを叶えてきたんだな」という、自分の人生を肯定的に見ることができるツールになると思っています。

もちろん、叶ってないものもあります。
でも、肉体を脱ぐまでには、ある程度の時間がある人もいるでしょう。
そこは、【自分の中の伸びしろ】と思うようにしています。

◆いきなり、偉業を成し遂げようと思うな

夢を掲げるときに、大きな夢や偉業になるようなことを掲げることがあるかと思います。

でも、思うのです。
大きな夢は持っていても良いと思います。

でも、小さな夢を叶え続けて、それが積み重なって、大きな夢や、偉業につながっていくのではないかな?と思います。

私にだって、大きな夢、大それた夢あります。
でも、それには、いろんな準備が必要だと思うのです。ときには、協力者や、資金も必要でしょう。

そういう大きな夢であっても、最初は、0⇒1なんだと思います。
小さな1を積み重ねて、100にしていく。

果てしない夢物語もいいけど、それを確実に積み上げていく、夢物語にしていく必要があると思っています。

そのきっかけに、ワークショップを利用していただければと思います。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

《告知》
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偶数の日の20時~ 15分から30分くらいです。
https://www.instagram.com/tsucchiy_tsuchisaka/

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