ナスカの地上絵 描かれた鳥特定 国内の研究グループ、ペリカン類など3点


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北海道大総合博物館などの研究グループは20日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に描かれた鳥の絵16点を鳥類学の観点から分析し、うち3点をいずれもナスカ周辺に生息しないペリカン類やカギハシハチドリ類と確認したと発表した。地上絵が描かれた目的を解明する手掛かりになるとしている。…

北大総合博物館の江田真毅准教授は、海鳥が海から運んだ水を山に落とし、水が川を流れてナスカ台地に至るとの民話がナスカ周辺にあるとして「海鳥のペリカンを描いたのは、雨乞いが目的だった可能性があるのではないか」と推測する。

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