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松下幸之助一日一話をnakayanさんが読み解く

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MBAデザイナーnakayanさんが、これまでにtwitterでの連続ツイートやブログ記事などで読み解いてきた「松下幸之助一日一話シリーズ」を改めて校正しなおし、不足する箇所を補… もっと読む
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記事一覧

ケジメある経営が成功につながる

松下幸之助 一日一話 12月28日 ケジメをつける お互い人間にとって、責任を明らかにするとい…

思い続け考え抜くことで成功へ繋がる紙一重の差を生む

松下幸之助 一日一話 12月27日 投げやらない 成功する会社と成功しない会社の差というものは…

うまくて、早くて、親切そして客の後ろ姿に手を合わす素直な心

松下幸之助 一日一話 12月26日 うまくて、早くて、親切 私がでっち奉公をしていたころ、楽し…

会社は経営者に似せて穴を掘る

松下幸之助 一日一話 12月25日 経営者次第 昔の日本の言葉に「頭がまわらなければ尾もまわら…

労働量の削減は、付加価値を高める以上の確実な生産性向上を齎す

松下幸之助 一日一話 12月24日 時を尊ぶ心 以前、ある床屋さんに行ったとき、サービスだとい…

運命に従うとはDynamic Re-creation

松下幸之助 一日一話 12月23日 運命に従う 人には人に与えられた道があります。それを運命と…

小なる事は分別せよ、大なることに驚くべからず

松下幸之助 一日一話 12月22日 小事を大切に ふつう大きな失敗は厳しく叱り、小さな失敗は軽く注意する。しかし、考えてみると、大きな失敗というものはたいがい本人も十分に考え、一生懸命やった上でするものである。だからそういう場合には、むしろ「君、そんなことで心配したらあかん」と、一面励ましつつ、失敗の原因をともども研究し、今後に生かしていくことが大事ではないかと思う。 一方、小さな失敗や過ちは、おおむね本人の不注意や気のゆるみから起こり、本人もそれに気がつかない場合が多い

過ちとは信用を発展させる好機である

松下幸之助 一日一話 12月21日 信用は得難く失いやすい われわれが何か事を成していく場合、…

反省ある刻々を送り日に十転す

松下幸之助 一日一話 12月20日 日に十転す 古人は“君子は日に三転す”と言ったという。君子…

寿命を知り人事を尽くす

松下幸之助 一日一話 12月19日 寿命を知る 人間に寿命があるように、われわれの仕事にも、そ…

相手の為は偽り、相手の立場で考え利害を一にする

松下幸之助 一日一話 12月18日 利害を一にしよう おとなと青年、あるいは子供との間に断絶が…

令和維新の志士として宇宙の開化に努力する

松下幸之助 一日一話 12月17日 昭和維新の志士として いまから百年ほど前に明治維新というも…

大義名分のある生き方を

松下幸之助 一日一話 12月16日 大義名分 古来名将と言われるような人は、合戦に当たっては必…

正しい競争をする商売人としてのあり方

松下幸之助 一日一話 12月15日 正しい競争を 私どもが会社を経営していくときに、同業会社と非常な競争になります。競争はしなければならない。しかしそれは正しい形においてなさなければなりません。卑怯な競争はしてはならない、まして相手を倒すとか、相手に損害を加えるというような競争の仕方であってはならない、というのが、事業をはじめて以来一貫した私の指導精神です。競争会社があってこそわれわれのはげみになるのだ、そういうように競争会社を発展的に見なければならないと考え、また社員の人