小さく弱く楽しきもの
子猫や、子犬、スズメ、人間の子供、
こんなちっちゃなものたちが好きだな。
自分を守る力もないのに、いつも夢中で遊んでる。
もちろん、親猫や飼い主、子供だったら親かほかの大人の保護がなければ生きていけない弱きものだろうが。
大人になると失くしてしまうものがあるんだろう。
今あんな風に楽しく遊べと言われても無理だし、そもそも楽しくない。また、こんなおじさんが夢中になって公園で遊んで大声で笑ってたら不審者と思われる。
でも、夢中で遊べる心。たまには持ちたいな。
小さいころ、大人を見て大変そうだなとか、怖い顔だなとか思った。
あまり、大人になりたいと憧れるようなことはなかった。
やっぱり、子供って、遊ぶって、楽しいんだ。
子供には戻れないけど、たまには子供の気分で思いっきり遊んでみるか。
他人の目を気にせずに。
ヘトヘトになるまで遊び疲れたら
意外と幸せに感じるかもな。
絵マシュー・カサイ「子猫」 油彩 F3
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