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循環・宇宙・海・空

いま、私の心に響いているキーワード。「循環」

小さい頃から夜空に浮かぶ星を眺めたり、

宇宙の果てに思いをめぐらせる空想タイムが好きだった。

宇宙の果てはどうなっているのか?

とりとめもない疑問。

命はどこからきて、どこへ還っていくのか?


そのことが頭から離れないでいたら

最近、宇宙は循環しているという話を聞いた。


宇宙で考えると規模が大きすぎて少しわかりにくいので

私達の体で置き換えて考えてみると、

私達は生きている間、食べ物を食べたり、お水を飲んだり、呼吸をする。

水や氣が体内をめぐって私達の内側から浄化して老廃物を排出し、

吐く息や尿、汗などで外に出ていく。

その水分や吐いた息は地球規模でめぐりめぐって

誰かの吸い込む空気になったり

畑を潤す雨になって戻ってくる。


宇宙もエネルギーの循環だった。。

宇宙にあるもの、星、という考えから、

どうしても物質として想像してしまうけれど、

それでは答えにたどりつかないらしい。

星さえも、エネルギーが作り出したもの。

星も誕生があって一生があって、終わりを迎える。

生まれることも、終わることも、循環。

常に変化している。

夜空に輝く星や

この地球は

いつも変わらずに同じようでいて、

実は変化していた。。


私達ヒトは変化よりも安定を好む生き物らしく、

大きく変化しようとするときに

不安や恐れを感じるようになっている。


もしも、

不安を感じてなかなか一歩を踏み出せないとき

「循環」するからこそ常に在り続けることができている自然や宇宙のこと

その中で育まれた生命体が私達だということを

少しだけ思い出してみると

たった「思うこと」をするだけで

その瞬間から何かが変わり始める。

なぜなら、意識もまたエネルギーだから。


私達も宇宙を構成する一部の生命体。

私達の体を満たしている水。

水はずっと同じところにあると腐ってしまうけれど

流れ続ける川の水は決して腐らない。


体の内側も水や氣がめぐっているように

私達も昨日と同じようでいて、少しずつ変化している。


だから今日もめぐりめぐって

生かされている命の光が

淀むことなく

澄んだ魂の輝きを放てるように

変化することを恐れないでいこう



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