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真夏の果実は、芸術の秋に結び目で昇華する?


金閣寺とカーヴァー

秋の気配を感じる今日この頃ですが、まだ夏。

真夏の果実のダンスの記録

いまフラでわたしが踊っている曲は
『Lei Nani』です。

歌いながら踊るこの曲、好きです!
ただスマイル振り撒いて踊るのではなく、
「大人の哀しみを含んだままスマイルで踊る」みたいな雰囲気の曲だと思います。

いままで踊ったフラの曲で、好きな曲はたくさんありますが、中でもサザン・オールスターズの『真夏の果実』や 『Ka Uluwehi O ke Kai』、
『He Mele No Lio』などが特にすきです。

そう、映画『リロアンドスティッチ』の曲です。

この映画でもうひとつ好きな曲がエルヴィス・プレスリーの『Can’t help falling in love 』です。

昨年観たAmazonプライムオリジナル映画『赤と白とロイヤルブルー』でもこの曲に合わせてダンスするシーンがあって、さらに好きにならずにいられない!になりました。


うたとおどり

先日、「くにたち富士見台ものがたり」というプロジェクトの説明会に伺いました。その中で、フラを始めたのはなぜ?という質問があったと思いました。きちんと答えられたかどうか怪しかったです。

これといった理由はあまりないです。あえて言うと、高校のとき合唱で歌った曲や、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』でハワイの場面があったことがきっかけだったと思います。

タイトルに「ダンス」があって、ハワイに行っている
→フラ(ハワイ語で「ダンス」)じゃん!!
というめちゃくちゃな論理と軽いノリがきっかけのような気がしてきました。


ダンスを観るようになってから「言葉と身体」というキーワードが浮かんでくるのですが、もしかしたらこの時から関心があったのかもしれません。

SNSやネットは手段。目的は「結び目」で果たしたい。

『ダンス・ダンス・ダンス』にはよく「結び目」という言葉が出てくると思います。
わたしもリアルな世界で、「結び目」がいくつか出来ました。
1人で勝手に結び目認定してます。すんません(笑)。
三島で親しい人々が経営しているお店、京都の西本願寺、静岡のグランシップ、
地元の図書館、泊ったことのあるゲストハウスなど。
これからも増えそうです。

あと、「村上春樹ライブラリー」です。
10月に開館3周年を迎えるそうですね!
10月にまた行きたいです。

真夏の果実は、芸術の秋になったら結び目で昇華するのでしょうか。




レイモンド・カーヴァー著,村上春樹訳,2007,『ウルトラマリン』,中央公論新社,p192-193



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