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いつの日にか (詩)

僕は先に逝くけれど
三瀬の川があるならば
もう君と会うことはないだろう

君はこれから
僕が奪った時間を
思う存分生きてくれ

許されるなら、
もう一度だけ
君のためにギターを弾いて
君のために歌いたい

いつの日にか

会えると信じ


幼なき迷い子たちと

賽の河原の石を積みつつ


君への歌をつくろう


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