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モロッコ旅行記Vol.2 〜中国から入国禁止〜


午前11:50にマラケシュに到着しました。実は現在(2023/01/18時点)、モロッコは中国からの渡航者を入国禁止で、案の定、中国パスポート保持者の私は、入国管理官に会う前に職員に止められました。中国を経由してないか確認したいようです。

「どちらから来たんですか?」「アメリカから来ました。」「どこに住んでますか?」ここでミスりました。瞬間的に「日本に住んでます」って言ったそしたら、その職員的には、は?って顔面になって…

そりゃ混乱するわ。アメリカから来たって言ってるのに、住んでるところは日本で、パスポートは中国だと?でも、僕的には留学してるだけで、アメリカに住んでるって感じじゃなかったのです。そのあと別の場所に連れて行かれて、何とか説明する羽目になりましたけど、しかたないです。「(日本がベースですけど、今は)アメリカに住んでます」ってだけ言えば、終わってたのに…

多分これ僕だけじゃなくて、英語において、日本人全員に共通する問題ではないでしょうか。結論を最後に言う特性上、説明が長くなったり、直接的な表現ではなくなってわかりにくくなっていたりするんですよね。結論を言うように気をつけます。「おい、いいから通せよ」

Maroc Telecomが一番カバーしてるらしいです。


入国管理を抜けてまず初めにやることは、SIMカードと購入と現金の両替。

日本から海外旅行すると、必ずイモトのやつとかで、レンタルWi-Fiをする輩がいますが、あれは情弱ビジネスなので、SIMフリーケータイに現地SIMカードをブッ刺してください。海外でレンタルWi-Fiを使ってる人なんて見たことないです。入国管理を抜けるとすぐにMaroc Telecomと書かれたブースがあります。空港を抜けると、Wi-Fiがなくなるので、空港内でネットへのアクセスの確保をする必要がある。
10日間で20GBのパッケージを200DHで購入。セットアップは店員さんがやってくれます。シュクラン(ベルベル語でありがとうらしい)
 

その後、両替しました。モロッコではクレジットカードがほとんど使えません。クレジットカードはそもそも、顧客の支払い能力を信用して、掛け払いできるように作られたものなので、モロッコのような発展途上国にはそのクレジット(信用)がある顧客がある国民がほとんどいないってことっすね。

メディナ(旧市街)までは70DH一律です。


「発展途上国の詐欺師ってどこに集まってるんですか?」「空港前です!」あそこにいる黒いおっさんは全員嘘つきです。

そいつらは何も知らない旅行客を捕まえてぼったくりタクシーに乗せてきます。マラケシュでは政府によって空港から市内へのタクシー料金は一律70DHと決められています。「お兄ちゃん150DHでどうよ?」と言われても、「No! Seventy!! Seventy!」と言い続けましょう。奴らも客を逃すよりは70DHで妥協しようとなるので。

もし誰も応じてくれず、みんな頑なに100以上のDHを要求し続ける場合は、たくさんいるおっさんの中から声かけてこないやつを選んで、「お前が今80で受けてくれたら、こいつらのには乗らずに、お前の乗る」といいましょう。そしたら、受けてくれます。基本は70を主張しましょう。 


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