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「OneNote」で快適な情報管理を!デジタルノートの魅力 追記2023/3/21

デジタルノートのメリット

管理しやすい

デジタルノートを使うとPCで情報を一元管理できるので、データを管理しやすい。

紙と違って場所を取らないし、散らからないし、いらない情報の削除はボタン一つで済むし、そしてプライバシー性も高い。いちいちシュレッダーなんかにかける手間がない。

利便性が高い

編集・整理が自由で簡単だし、さいあく整理せずに情報を放り込んでもキーワード検索ができるので、目当ての情報にダイレクトにアクセスすることができる。

また入力も手書きよりタイピングのほうが断然早い。紙のノートに比べて、読み書きにかかる労力や時間を大幅に減らすことができる。

私が使用しているデジタルノート

私が使用しているデジタルノートは「OneNote for windows10」だ。windows10に最初から入っていた無料のアプリで、使い勝手が良く、機能も十分。

他のデジタルノートを使ったことがないので比較はできないが、他のを使ってみようという気にならないくらい満足している

マイクロソフト社が提供しているサービスだが、マルチデバイス対応でスマホからでもアクセスできるので汎用性も高い。

引用:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onenote/digital-note-taking-app

追記!2023/03/21
OneNote for windows10
は2025年10月にサポート終了とのこと。現在OneNoteは3種類存在する。

  1. OneNote for windows10

  2. OneNote 2016

  3. OneNote                  ←最新

近い将来1と2がなくなり、最新の3に統一される。3はOnenoteの公式HPで無料ダウンロードできる。

OneNoteのメリット・デメリット

メリット


自由度が高い

OneNoteは無限キャンパス方式を採用しているので、縦横無尽に情報を配置することができる。紙ノートの紙面上どこでも書き込みができるというメリットを備えているし、メモ帳アプリやワープロソフトのように文章の配置に制限があるというデメリットもない。

ダークモードにすると目が疲れないし、黒板みたいで雰囲気もいい。

アイデアを広げやすい

アイデア出しの時などにも重宝する。上の画像はこの記事の企画を考えたときのページ。途中から企画を変更したが、新しいページは作らず、新規項目をページ内に追加していきアイデアを広げていった。

これを応用して考えると、ページを分けるまでもない同カテゴリーの別種情報をとりあえず1ページにまとめておくという時にも使い勝手がいい。


3層構造で情報を管理できる

OneNoteは「ノート」「セクション」「ページ」の3層構造で情報を管理する。

私のノート一覧
「ノート=レシピ」「セクション=肉」「ページ=鶏むねのから揚げ」

3層構造もあれば仕事や学校の勉強のみならず、人生のあらゆる物事を分類・整理してまとめることができる。デジタルノートを使うようになってからアウトプット量が格段に増え、それにともないインプットの質も向上した。日常のあらゆる物事への感度が高まり、人生がより充実したような気がする。

情報の階層化がしやすい

情報の階層化とは、以下の画像のように、各情報をカテゴリー分けしてまとめることである。

階層化の実用例

情報を階層化することによって得られる3つのメリット

・ポイントを掴みやすくなるのでインプットの効率が上がる

・情報の構成が明確になるので全体像を把握しやすくなる

・目的の情報を見つけやすくなる。例えば、全情報を分類せずに一つの文章にまとめてしまうと、目的の情報を見つけるまで最初から文章を読む必要があるので面倒くさい。

デメリット


データ容量に上限がある

OneNote for windows10は入力したデータを自動的にマイクロソフトクラウドに保存するので、保存し忘れやPCの故障などによるデータの消失リスクは低い。

これだけ聞くとメリットに思えるかもしれないが、デメリットは無料プランだとマイクロソフトクラウドのデータ容量の上限が5GBまでしか使えないことだ。ちなみに、OneNoteのデータをPCのデータに移すことができない。

とはいえ5GBもあれば写真を約5000枚(1枚1MBとして)も貼れるし、ほとんどテキストデータしか扱わない私の場合、約25億文字、本を2万5千冊分(1冊約10万文字として)書けるので、現在の使用状況から考えると、長期的にも心配はないだろう。

ちなみに別バージョンの「OneNote 2016」は無料かつデータ容量に上限がなく、PCのストレージにデータを移すことができる。ただ新しいバージョンの開発が終了しているし、将来的にサポートが打ち切られる可能性がある。

追記:最新版の「OneNote」もデータ容量に上限がなく、PCにデータを移行できる。将来的にOneNoteはこの最新バージョンに統一され、上記2つのバージョンはサポートが終了するとのこと。今からOneNoteを使ってみようと思っている方はこのバージョンを導入したほうがいいかもしれない。OneNoteの公式HPで無料ダウンロードできる。

スマホからの利用がやや不便
IphoneのOnenoteアプリは動作が重たい。起動に時間がかかり、すぐにメモを取りたいときに不便。そのため私はメモをiphone純正メモアプリでとっている。これだと一瞬で起動するし、新規メモを1タップで作れる。

また同期も遅い。特にPCで作成したページをスマホで開こうとするとすごく時間がかかる時がある。また同様にPCで作成したページを閲覧すると、テキストボックス(正式名称コンテナ)の右端にオレンジ色の棒線が表示されるのも気になる。

まとめ

デジタルノートのメリット

  • 場所を取らない

  • 散らからない

  • ボタン一つで削除。

  • シュレッダー不要。

  • プライバシー性が高い。

  • 編集・整理が自由で簡単

  • キーワード検索で目的の情報に直接アクセスできる。

  • 読み書きにかかる労力や時間を大幅に減らすことができる。

OneNoteのメリット

  • 無料

  • 無限キャンパス方式なので、縦横無尽に情報を配置できる。

  • アイデアを広げやすい

  • 三層構造で情報を管理するので、情報を整理・管理しやすい。

  • 情報の階層化がしやすい。

    • ポイントを掴みやすくなるのでインプットの効率が上がる

    • 情報の構成が明確になるので全体像を把握しやすくなる

    • 目的の情報を見つけやすくなる。

OneNoteのデメリット

  • データ容量に上限がある(5GB)

  • Iphoneのアプリ版は動作が重いし同期も遅い。

    • エラーで全然同期されない時もあった。



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