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オーストラリアで結婚する方法

こんにちは!Noelです。
今日は、オーストラリアで結婚をする方法について
私は、2018年10月に結婚をしました。
私達の生活はオーストラリアが基盤なので、まずオーストラリア方式で結婚手続き、その後、日本側の手続きをして正式に夫婦となります。
では、オーストラリアで結婚するにはどんな手続きが必要なのかご紹介!

オーストラリアでは3つの方法で結婚することができます。
①教会で牧師や神父の立ち合いのもの信仰宗教に準じた結婚式
②自分たちで会場を決めセッティングし、結婚執行者を呼ぶ
③結婚登録所(政府機関の1つ)で式をする

日本では婚姻届を出せば結婚手続きは出来ますが

オーストラリアでは結婚執行人という
資格を持っている人が式に立ち合いをしないと婚姻を認められません。

私達は、③の結婚登録所でしました。
元々、盛大な結婚式に興味がない、準備にかける時間やお金を他の事に使いたいので、お義母さん達と私の友人数名だけで行いました。私の身内は、ちょっとオーストラリアに来れる状況でなかったので呼びませんでした。

オーストラリア→日本 の順で結婚手続きの流れ

①書類の準備
②結婚登録所にインタビューの予約をする。
③インタビュー当日
④結婚式当日
⑤④から3ヵ月以内に日本サイドへ届出

①書類の準備
必要な書類は、出生証明書、写真付き身分証明書、パスポート
出生証明書はオージーはBirth Certificate日本人は戸籍謄本です。
※戸籍謄本は日本国内でしか発行ができないので、私は日本にいる母に戸籍謄本を取得し郵送してもらいました。手元に届いたら、NAATI翻訳をしてもらいます。

写真付き身分証明書は、オーストラリアの運転免許証を使用しました。

出生証明書には、生年月日、出生地、両親の名前が記載されているものが必要です。

②結婚登録所にインタビューの予約をする。
インタビューと言っても、婚姻手続きに問題がないか確認したり、式の日取りを決めます。
大体の人はある程度日にちは決めていると思いますが、
最短で1ヶ月前、最長で18ヶ月前に式を挙げたい日の、予約に行く必要があります。

戸籍謄本が発行から3ヵ月しか有効期間がないので、私達は、インタビューから式当日&日本の届出が戸籍謄本発行から3ヵ月以内になるように日程を決めました。また戸籍謄本を母に送ってもらったりするのは、時間も手間もお金もかかるので、二度手間にならないようにしました。

③インタビュー当日
揃えた書類を持ってオフィスへ。
まず名前や生年月日などの情報を記入する用紙があるので、記入を済ませます。
終わったらスタッフから呼ばれるのを待ち、呼ばれたら、必要書類を提出、婚姻無障害の確認をされます。
(この確認というのは、日本ではあまりないですが、オーストラリアでは事実婚が認められている国なので、結婚はしていないけど事実婚歴がある場合に、法的関係解消処理を仕し忘れている人が中にはいる、もしくは結婚詐欺的なことをする人がいるので、そういった事がないか、確認をされます。)
記載事項の確認が終わったら、今度は日取りを決めます。
日取りが決まったら最後は支払いをして手続き完了です。

④結婚式当日
当日は最低でも10分前には会場についているようにと表記されています。
結婚執行人の前で近いの言葉・指輪の交換・誓いのキスをし、最後に証明書にサインをします。
あとは、残っている時間は自由に写真撮影をしたりします。

この婚姻手続きにかかる費用ですが
私達は付加オプションなど一切なしの最安値で

AU$392でした。(2018年8月の金額)


この代金には、会場・結婚執行人・結婚証明書(Marriage Certificate)が含まれています。
でも結婚するだけで約3万弱・・・(2020年7月の為替レート)
結婚式の値段としたら安いけど(会場は30分しか使えません)、手続きだけで考えたら高いですね。

以上がオーストラリアで結婚をする方法です。
ですが、国際結婚はこれで終わりではありません。
オーストラリアで結婚後3ヵ月以内に、日本サイドへの届出をしなければなりません。

⑤日本サイドへ届出*日本領事館に提出するもの

①婚姻届
②オーストラリアの婚姻証明書
③婚姻証明書の和訳文
④2人のパスポートコピー
⑤外国籍配偶者のパスポートの和訳文
⑥日本国籍配偶者の戸籍謄本(発行から3ヵ月以内のもの)
⑦苗字を変えるなら外国人との婚姻による氏の変更届

婚姻届や和訳分の書式は領事館のページからダウンロードできるので、事前に記入できます。婚姻届は2通必要なので、前もって印刷、記入をしておくのがスマートです。
外国籍パスポートやMarriage Certificateの和訳分は領事館のページからダウンロードし、自分で記入&和訳で問題ないです。

以上がオーストラリアで国際結婚をする方法です。
あれこれと必要書類や翻訳やらすることは多いですが、やるしかないので、
手続きが終わるまではちょっと大変です。
うちは、英語がメイン言語です。なので旦那さんは日本語は出来ません。
だから、日本側の手続きに旦那さんお手伝いができないので、自分ひとりで書類の用意、記入をしなければいけないのでちょっと大変でした・・・でもそれ以上にビザの準備はもっと大変です。ビザについてはまたの機会に書きます。

結婚して1年半が過ぎ、時には夫婦喧嘩をする事もありますが、夫婦円満な生活を送っています。

Thank you for reading!
Have a nice day♡

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