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VR映像はオワコンなのか・・・

初めまして。地方テレビ局でエンジニアをしている中堅サラリーマンです。現在、番組制作とは無縁な立場ですが、会社がテレビアプリを使ったコンテンツの配信強化に乗り出したことを受けて、趣味と実益を兼ねてコンテンツ制作を始めました。コンテンツの内容はVR!と言ってもCGではなく実写。GoProの360度撮影できる小さなカメラで作っています。

VR元年と言われた2016年。流行に乗り遅れまいと、リコーの360度カメラを自費で購入しました。ライオンの赤ちゃんのケージの中や、猿園、被災地に持って行って撮影するなど研究を重ねました。しかし、手持ちのカメラでは解像度が低いことや、VRの認知不足などもあり、夢だった事業化は断念しました。

あれから6年。コロナ禍の影響もあってVRゴーグルの販売は好調、メタバースへの期待が高まる一方、youtubeの視聴者数を見ても360度映像は明らかに下火になっていました。だけどいいこともありました。

高解像度の360度カメラが安い!
Adobe premiere proがVR編集機能を実装!
YouTubeもFacebook(メタ)でVR投稿が容易に!

こうした後押しも重なり、会社にねだって360度カメラをゲット!
次回からは、この半年間で制作したコンテンツとその過程で学んだことをつらつらと描き連ねます。

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