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山に登らないで山頂から撮影した話(人を頼ることを覚えました)

九州の屋根と言われる”くじゅう連山”の大船山で1700m級の明峰を360°カメラで撮影してもらった話です。

去年の秋、四季折々の地元の風景を360°カメラに収めたいと考えていました。その一環で、国宝のお寺や、紅葉の名所に行ってきました。

そんな折、九州の名峰”くじゅう連山”で上司がドローン撮影をすると聞き、閃きました。そうだ、外注をしようと。

VRの撮影って時間がかかる

VRの編集については以前にも少し紹介しましたが、このような工程があります。

・撮影
・撮影データを編集機に取り込むための変換作業
・編集機に変換したデータを取り込む
・映像を並べてざっくり編集(いわゆる荒編)
・スーパー作成・挿入
・エフェクト(正面の向きの調整やぼかしなど)
・しっかり編集(映像の繋ぎや音量の調整など)
・BGM挿入
・吐き出し
・映像の確認
・所定のフォルダにデータを移す
・配信担当にアップロードの依頼

上記に加えて、記事と写真で構成するコンテンツ(テレビアプリ向け)の作業などもあります。

・サムネイル作成(文言とスーパー作成)
・ネット記事の執筆
・写真の切り出し
・配信用フォーマットへの記入と投稿依頼

本業は、インフラやネットワークの管理なので、VRの編集は1人で業務時間外に行なっています。そのため、1つの作品は、短いもので2日、長いもので4・5日かかっています。

ということで、全て1人でやるのではなく、職場の仲間を頼ることに決めました。
上司にカメラを渡して、笑顔で送り出しました。

そうして出来上がったのがこちら。

見た人が登山した気分になってくれると嬉しいなと思い、山頂だけではなく、出発点や分岐点も取り入れながら、映像の最後には、大船山の直下にある”御池”と真っ赤な紅葉を紹介しています。

山好きにはたまらないコンテンツのはず。
しかし、、、、PVは127回と振るわず(2022/5/29時点)。
今回も残念な結果となりました。

次回は、人の褌で相撲を取ったら、意外と結果が残せた話をしようと思います。
あと、猫好き必見です。





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