みっきーのリアル登山者の端書き#772『環境の豊かさとバランス』
芋農家さんとのお話の際に、興味深いお話をいただきました。
それが「さつま芋を育てるには土地が豊か過ぎるとダメ」というお話です。
土地が豊か=窒素分が多い環境のとき、さつま芋はたくさん葉を広げるのにエネルギーを使ってしまい、根=実には栄養が回ってこずに芋が太らないということでした。
殆どの植物はタイミングよく施肥(肥料を与えて窒素を増やす)することで、実りを良くしますが、必ずしもそれがプラスになるとは限らないようです。
人についてもサツマイモタイプな方もいらっしゃるのかもしれませんね。
環境を豊かにすることだけが、求める成長に繋がるとは限らない。
自分についての解像度を高めて、どのような環境が自分に適しているのかを考えていきたいですね。
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