見出し画像

【雑談】 嘘つきだった子供時代。

もしどなたか、ピンクパンサーの鳴き声を知っていたら教えてもらいたいと思っている、

ピンクパンサーです!

^ - ^


【本題前の雑談】

嘘。

引用元

嘘という言葉は、仮に地球上に人間が自分しか居なくなった場合、存在しない言葉だと思います。

嘘というのは、共通の言語を持つ人が最低でも2人必要だとワタクシは思います。

「は?何言ってんの?」

「何が言いたいの?」

説明致します!m(__)m

嘘はこの世に存在しません!嘘というのは、人間と人間の間に生じた、気持ちのすれ違いを現す概念です。

なので、「嘘」に対する考え方も十人十色!

「嘘は泥棒の始まり!」

という人もいれば、

「嘘も方便」

という、大義を為すには嘘も認められるという教えもあります。

しかし、嘘は一般的に良くないというのが当たり前だと思います。

~~~~~~~~~~~~~~

「早く寝なさい!早く寝ないとオバケがでるよ!」

とお母さんは嘘をつく
(本当の可能性もあります!(>_<)多分、
嘘だと思います。)

子供は走って布団に入る。しかし、また布団から出て遊び出す。

今度はお父さんが、

「うるさいぞ!お母さんに早く寝れって言われなかったか?」

しかし子供が、

「もうちょっと遊んで良いって、お母さんに言われたもん!」

と嘘をつく。

~~~~~~~~~~~~~~

この中で、お母さんと子供の2つの嘘がありました。

この嘘は何故発生したのか?

「早く子供に寝て欲しい」というお母さんの気持ちと、「まだ遊びたい」という子供の気持ち。

この2つの欲求が、反対の性質を持つから嘘が発生したと思われます。

もしこの時、子供が眠たければ嘘は発生しなかったかも知れません。逆に、

「子供にもう少し起きていて貰いたい。」

とお母さんが思っていれば嘘は発生していないと思います。

【嘘には理由がある】

そしてそれは、

【人間と人間が関わる事で発生する】

この様に感じます。

~~~~~~~~~~~

ワタクシはとても嘘つきな子供でした。

じゃあ自分はどうして嘘をついていたのか?

これに対し疑問を持った事があり、それを文章化してみようと思ったのが今回の本題の主旨になります。

では、本編スタート!


【自分への嘘】

この出来事は今でもトラウマとなっており、恥ずべき行為です。

今でもその時の映像が頭に焼き付き、理由の無い胸の痛みを感じます。

「本当にごめん!本当にごめん!」

と、心に思いながら歯を食いしばってしまいます。

きっとこれは、未だに自分は弱い人間のままだからだと思います。

~~~~~~~~~~~~

4歳か5歳の時だったと思います。

ワタクシには2つ歳が下の弟がいて、
保育園に預けられていました。

母は看護師。

この保育園は病院と繋がる形で併設され、精神科で入院している方が沢山いた様です。

トラウマになっている事件以外の記憶はほぼ無くなっており、精神科病棟へもフラフラ遊びに行っていた様です。

事件は保育園で子供が沢山遊んでいるフリーな時間に起こりました。

子供は裕に30人は超えていたと思います。

なので、遊ぶグループは大体決まって来ます。

ワタクシと弟が良く遊んでいたのは、親同士が仲のいい兄弟。しかも、お兄ちゃんはワタクシと同い年。弟同士も同い年。

良く似た家族構成なので、弟同士が良く遊んでいました。

しかし、ワタクシはこの兄弟が苦手でした。

怒りっぽく乱暴!加減を知らない暴れん坊兄弟です!(>_<)

そして事件があった日、弟同士がブロックを使って遊んでました。

LEGOブロックよりも倍くらい大きいカラフルなブロック

それで弟と、友達の弟が何かを作っていました。

そして、1つのブロックの所有権を巡り、争いを始めてしまいました!(>_<)

ワタクシの弟が掴むブロックを、友達の弟が掴んで奪おうとしている。

この時ワタクシが、何故遊ぶ時間なのにこの光景を眺めていたのかは、です。

ワタクシ自身も別の場所で遊んでても不思議はないのですが、何故か眺めていた様です。

そして、ワタクシの弟はそのパーツを泣きながら守り切りました!

そして我が弟が、そこから立ち去ろうとした時、後ろを向いた弟に対し、友達の弟が助走をつけて体当たりしました!

凄い勢いで弟は床に顔面を打ち付けました。そして、運が悪い事に、絨毯と絨毯の継ぎ目になっている竹の様な少し浮き出た部分に、

口を強打しました!

保育士さんが数人集まって、

「何やってんのー!」

と友達の弟に怒りつつ、弟の様子を見る。

唇がとんでもなく腫れてます!こんな一瞬でここまで腫れるの?!

と、ビックリするくらい腫れてます。

血もドバドバ出てます。

ワタクシはただ、呆然と見ていました。

沢山の感情が湧きすぎて、逆に全く動けなくなりました。

その後、

やはり怪我は思ったより酷く、抜ける予定のなかった乳歯は折れて無くなり、その後の永久歯にも悪影響を与える事件となりました。

~~~~~~~~~~~~~~

本当は、ワタクシは止めれた筈です。

「年下同士の喧嘩に、年上が出るべきでは無い!」

とワタクシは自分に嘘をつきました。

これは大嘘です。

弟同士の喧嘩に入ることは考えていました。
するとどうなるか?

ワタクシと同じ歳の兄が現れて、今度はワタクシと兄との喧嘩へと変わります。

これは、そういう経験があったので、
間違いありません。

兄も乱暴者で、ワタクシはこの子と出来れば関わりたくありません。

なので、この兄から逃げたのです!

しかも、この事件が起こった直後、加害者側に兄として攻撃しに行かなければなりません。

弟側には行けないとしても、

「俺の弟に何してんだ!」

兄側に行かないと、兄としての示しがつきません。それは子供ながらに頭で理解出来ていました。

しかしワタクシは、反撃が怖くてしませんでした。逃げました。兄失格です。

なのでワタクシは自分に嘘をつきました

「年下同士の話に年上が出るべきではない!そして、やられたからやり返すなんて馬鹿馬鹿しい!そんな事するのは逆にカッコ悪い!」

この様にワタクシは自分に嘘をつき、誰かに何かを言われたらこう答えようと決めました。

しかしワタクシの心にはシッカリと深く、

「お前は弟を守れない最低な兄。」

絶対に消えない傷を刻まれました。 


【最後に】

今回は、「自分を保つ為に自分に対する嘘をついた」という話でした。

この出来事はきっと、今でもワタクシに影響を与えている程にトラウマとなっています。

「どうすれば良かったのか?」

は分かっています。

「何故、行動出来なかったのか?」

も分かっています。

その穴埋めに「嘘」を使っています。

原因は自分の弱さ。それを隠す為の嘘

今回はそんな話でした!(^_−)−☆
今度は、違う種類の嘘もお話したいと思います。

読んでくれてありがと♪

ではまた、次回の記事で逢いましょー!^ - ^

この記事が参加している募集

今こんな気分

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?