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本物とイメージの違い

自分の性格と周りから見られているイメージは同じですか。
「優しそう」「怖そう」「なんでもできそう」などなど。

また、俳優さんだと、いつも悪人役だけど、素はめちゃくちゃお茶目だったり、お坊ちゃま役が定番だけど、実はもっとワイルドなことが好きだったりとギャップがあったりする。

最近では、そのギャップが新鮮で注目を集めたりする。

一見怖そうな、近寄りがたい人でも、実は熱いものを持っていて親身になってくれることがある。義理人情に厚かったりする。

特殊メイクの現場での話。

キズのメイクは、本物と同じに作ってはいけない。その通りに忠実に再現しても、見る人(視聴者)は本物を見た事が無いひとも多い。だから、一般的なイメージで作る。

医学書などで実際の傷の写真がカラーで掲載している。今ではネットでも検索できるだろう。リアルすぎるとかえって偽物っぽく見える。それは、見る人がそうだと思えば成功だから。

教師というとどんなイメージ?

学生の親に好かれる教師、学生に好かれる教師、他の先生(同業者に)好かれる教師など、それぞれ真面目だったり、フレンドリーだったり、一緒に考えてくれたりと様々。

そのすべてをモーラするのはなかなか難しい。それぞれの顔持つのか、使い分けるのか、自分が目指すところはなんだろうと。


自分が言われて嬉しいことば、それらを言われるようにちょっと意識して

なりたい自分になるために


私が思うに、教師という仕事をしている人は、やさしい人、真面目な人が多い。なにか困っている人を見るとほおっておけない。そして、「できた」「わかった」の言葉を聞くと心から喜びを感謝する。

優しいからこそ、傷つく人も多い。

それは、教師というイメージが「できない」とか「わからない」とか言ってはいけないと思っている人も多い。

わからないことは聞いていいし、調べればいい。教師も弱音を吐いていい。凹んだときは、凹んでいると誰かに話せばいい。聞いてくれる人がいるだけで、心が持ち直す。人の温かさを知る。ひとりじゃないって。

必ず、力になってくれる人がいる。

言われて嬉しい言葉、元気が出る言葉

それらを心に持ちながら、周りの人に接すると本物になれるかもしれない。そして、周りの人にも元気が出る言葉を使おう。


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