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インプットの手段が増えていた/2020年の振り返り①

思いついたことから2020年を少しずつ振り返ってみようと思う。

振り返りの時に使うのは、このフォーマット

①何が起きたか → 事実を時系列で客観的に
②どう思ったか → 感想や感情を主観的に
③気づいたこと、学んだこと → 次に生かせることを具体的に
思い浮かばなかったら→また同じことが起きたらどうする? という問いにする

振り返りのことを少し振り返ると、緊急事態宣言が出されたあたりから、コルクラボの中で、週に1度、振り返り会の時間ができた。

家に居る時間が圧倒的に増えて、今日が何曜日なのかも見失ってしまいそうな生活の中で、振り返りのある日は金曜日(のちに木曜日にスライド)という認識ができて、自分を整える貴重な時間だった。

何も、振り返ることがない日もありつつ、みんなの振り返りを聞きながら、時間が進んでいることや、社会に自分がいることを感じていた。

週に1回だった振り返りは週日になり、振り返るをする機会が更に増えた。
一日の振り返りを始める前より、自分に敏感になれたように思う。


そんな時間を過ごしてきた2020年の振り返りその①

(できごと)
積ん読が増えていた

(感情)
不安、容認、関心

(気づき)
自分のnoteを継続することと、ライティングに取り組んだことで、今年はアウトプットが増えた年だった。

書いているときに、良い本や良い文章に触れて、自分の考えや書き方に影響がでるのが怖かった。
インプットすると新しい知識にどんどん流されていくような気がしていた。まとまらない思考、だらだらと書く文章への不安が大きくて、面白い文章を読めば「自分が書かなくても」と、諦めてしまいそうだった。

と、書いたものの、気付いたのは、「音声」ではたくさんインプットしてたのだ! しかも、結構、情報量が多かったぞ。

コテンラジオもずっと聞いていたし、コルクラボの振り返りも音声だったし、zoomを開けばたくさんの声が聞こえてきた。

これまでの自分のインプットといえば、「本だけ」だったんだなぁということにも、気付いてしまった。

会話をすること、声を聴いていることも、インプットだなぁ。


アウトプットをしている時間が多かったから、インプットが減ったと思っていたけど、インプットの方法が増えたから、ただただ本を読む時間が減っただけなのかもしれない……。

「インプット=本」っていう一面だけ見てたら、気付かなかったな。


アウトプットの回数を増やしたことで、自分が「できなかったこと」に目がいきがちなことに気が付いた。雑談が苦手だとずっと言っていたけど、それは話すことが苦手なんじゃなくて、聞くことが苦手だったってことにも気が付いた。

自分の判断基準は好きか嫌いかがまずあることや、意外と継続力があることも。


来年は、読めずにいた目の前にある本と、心地よい音声と、雑談を楽しみながら、自分の書きたいことを書ける人を目指してみよう。







ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。