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モラハラ夫が話をすり替える7つの理由と妻が取るべき対策とは?

モラハラ夫の被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“モラハラ夫の話のすり替え”

モラハラ夫と暮らす妻にとって、
話のすり替えは日常茶飯事

夫が話をすり替えるたびに、
あなたは深い孤独感や無力感に苛まれるかもしれません。

モラハラ夫はなぜ話をすり替えるのでしょうか?

あなたはモラハラ夫の話のすり替えに、
どう対処すればよいのでしょうか?

この記事では、
モラハラ夫が話をすり替える7つの心理的な理由を解説、具体的な対策を提案します。

この記事を読むメリット
・モラ夫の話のすり替えにイライラしなくなる

・モラハラ夫の話のすり替えにうまく対処する方法がわかる。

あなたは決して一人ではありません。

この記事を通して、
モラハラという闇から抜け出し、自分らしい人生を取り戻すための第一歩を踏み出しましょう。

では、解説していきます。

モラハラ夫が話をすり替える7つの理由

モラハラ夫が話をすり替える背景には、様々な心理的要因複雑に絡み合っています。

ここでは、その中でも特に代表的な7つの理由を詳しく解説していきます。

理由1. 自己防衛 - 責任逃れと支配の維持


モラハラ夫は、自分の非を認めたくない、あるいは責任を取りたくないという心理から、話をすり替えます。

話のすり替えは、自己防衛本能の一種。

自分を守るために無意識的に行われる行動。

また、話をすり替えることで妻を混乱させ、優位に立とうとする支配欲も垣間見えます。

理由2.優位性の確保、妻を混乱させ優位に立つ


モラハラ夫は、常に妻よりも優位に立ちたいという欲求を持っています。

話をすり替え、妻を混乱させ、自信を失わせ、優位性を保とうとします。

妻が意見を主張できなくなると、モラハラ夫はより支配的な立場を築くことができます。

理由3. 罪悪感の回避 - 自分の非を認めたくない心理


モラハラ夫は、自分の言動が妻を傷つけているという自覚が欠如している場合があります。

あるいは、自覚していても、それを認めたくないという心理が働きます。

話をすり替えることで、罪悪感や自己嫌悪から逃れようとするのです。

理由4. 価値観の押し付け - 自分の意見を正当化したい


モラハラ夫は、自分の価値観や意見を絶対的なものと捉え、妻にもそれを押し付けようとします。

話をすり替えるのは、自分の価値観を正当化し、妻の意見を否定するための一つの手段です。

理由5.自己愛の欠如 - 妻の感情を理解できない


モラハラ夫は、自己中心的で、他人の感情に共感することが苦手な傾向があります。

妻が話をしているときも、
自分のことしか考えておらず、妻の感情を理解しようとしません。

そのため、話をすり替えても、妻が傷ついていることに気づかないのです。

理由6.コミュニケーション能力の不足 - 建設的な話し合いができない


モラハラ夫は、建設的なコミュニケーション能力が欠如している場合があります。

自分の意見を一方的に押し付けるだけで、相手の話を聞く耳を持ちません。

そのため、問題解決の話し合いにならず、話をすり替えてしまうのです。

理由7.過去のトラウマ - 過去の経験から自己防衛本能が働く

モラハラ夫の中には、過去に何らかのトラウマを抱えている人もいます。

過去の辛い経験から、自分を守るために無意識的に話をすり替えることがあるのです。

モラハラ夫の話のすり替えの4つのパターン

モラハラ夫は、様々な方法で話をすり替えます。

ここでは、代表的な4つのパターンを紹介します。

パターン1.論点のすり替え

最も一般的な話のすり替え方です。

例えば点

妻「お金の使い方に不満がある」

夫「いつも家事をしてくれてありがとう」と言う

モラハラ夫は妻の本当の心配事を無視して、
関係ない話題に変えています。

こうやって話をすり替えることで、
モラハラ夫は実際の問題について話し合うのを避けているのです。

例えば、
家計のことで妻が不満を訴えているのに対し、

モラハラ夫は「いつも家のことをやってくれて感謝している」と言って、

論点をずらして感謝の言葉を述べます。

こうやって、問題から逃れ、妻との話し合いを避けています。

パターン2.過去の蒸し返し

モラハラ夫は、過去の話を持ち出して、現在の問題を矮(わい)小化しようとします。

※矮小化(わいしょうか)
本質的でない部分を強調して、小さく見せること。

例えば、
妻「最近、冷たい態度を取られることが多い」と訴える。

モラ夫「昔はもっとひどかった」と、
過去の話を持ち出し、現在の問題を無視しようとします。

こうやって、
モラハラ夫は過去を引き合いに出して、今の問題に向き合うのを避けているのです。

パターン3.一般化

モラハラ夫は、特定の事例を一般化し、妻の主張を無効化しようとします。

例えば、
妻が「先日、約束を破られた」と訴えると、
モラ夫は「誰でもミスをすることはある」などと、

一般論を持ち出して、自分の非を認めようとしないのです。

パターン4.ガスライティング

ガスライティングとは、
相手を巧みに操り、自分の記憶や認識を疑わせることで、相手を精神的に追い詰める行為です。

モラハラ夫は、「そんなことは言っていない」「お前は被害妄想だ」などと、妻の記憶や認識を否定することで、自己不信を植え付けようとします。

モラハラ夫の話のすり替えに対し妻が取るべき4つの対策

モラハラ夫の話のすり替えに、どのように対処すればよいのでしょうか?

ここでは、具体的な4つの対策を紹介します。

対策1.冷静さを保つ

モラハラ夫の話のすり替えに、感情的に反応しないようにしましょう。怒ったり泣いたりすると、モラハラ夫は「また始まった」と、あなたの訴えを真剣に受け止めなくなります。冷静さを保ち、論理的に反論することが大切です。

対策2.事実を記録する


モラハラ夫との会話の内容や日時を記録しておきましょう。客観的な証拠を残すことで、後から「そんなことは言っていない」と否定されても、反論することができます。

対策3.第三者に相談する


信頼できる友人や家族、専門家に相談しましょう。客観的な意見を聞くことで、自分の状況を冷静に分析することができます。また、一人で抱え込まずに、誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になるはずです。

対策4.境界線を引く


自分の意見や感情を尊重し、相手に踏み込ませないようにしましょう。「それは違うと思う」「私はそう感じている」とはっきり伝えることが大切です。

モラハラ夫があなたの境界線を侵害してきたら、毅然とした態度で拒否しましょう。

モラハラ夫との関係改善のために~自己肯定感の回復~

モラハラ夫との関係改善は、容易ではありませんが、不可能ではありません。
ここでは、
自己肯定感の回復という観点から、関係改善のアプローチを解説します。

自分の価値を再確認する

モラハラ被害者は、自己肯定感が低下していることがよくあります。

「自分はダメな人間だ」「私が悪いんだ」と感じてしまうかもしれません。

しかし、
モラハラ夫は加害者。
あなたは決して悪くないことを忘れないでください。

自分の価値を再確認し、モラハラに負けない強い心を育みましょう。

離婚も選択肢の一つ

状況によっては、離婚も視野に入れる必要があります。

モラハラ夫が変わる見込みがない…

あるいは、
あなたがもう耐えられないと感じたら、離婚を選択する勇気も必要です。

モラハラ被害からの回復と新しい一歩

モラハラ被害から回復し、
新しい一歩を踏み出すためには、時間と努力が必要です。

ここでは、
回復への道のりと、新しい人生を始めるための3つのヒントを紹介します。

ヒント1.自分を責めない

モラハラは、あなたではなく、加害者である夫の責任です。

自分を責めたり、自分を否定したりしないでください。あなたは悪くないのです。

ヒント2.同じ経験を持つ人とつながる


自助グループやコミュニティに参加し、同じ経験を持つ人と繋がりましょう

一人で抱え込まずに、悩みや気持ちを共有することで、心が軽くなるはずです。

また、
他の人の回復の物語から、勇気や希望をもらうことができるでしょう。

ヒント3.新しい人生を始める

モラハラから解放され、自分らしい人生を歩み始めましょう。

新しい趣味を見つけたり、仕事に挑戦したり、友人と旅行に出かけたり、あなたが本当にやりたいことをやってみましょう。

あなたは自由です。

モラハラ夫の話をすり替えの理由、パターン、対策、ヒントのまとめ

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

【モラハラ夫が話をすり替える7つの理由まとめ】
理由1. 自己防衛 、 責任逃れと支配の維持

理由2.優位性の確保、妻を混乱させ優位に立つ

理由3. 罪悪感の回避 、 自分の非を認めたくない心理

理由4. 価値観の押し付け 、 自分の意見を正当化したい

理由5.自己愛の欠如 、妻の感情を理解できない

理由6.コミュニケーション能力の不足 、 建設的な話し合いができない

理由7.過去のトラウマ 、過去の経験から自己防衛本能が働く

【モラハラ夫の話のすり替えの4つのパターン】
パターン1.論点のすり替え

パターン2.過去の蒸し返し

パターン3.一般化

パターン4.ガスライティング

【モラハラ夫の話のすり替えに対し妻が取るべき4つの対策】
対策1.冷静さを保つ

対策2.事実を記録する

対策3.第三者に相談する

対策4.境界線を引く

【新しい人生を始めるための3つのヒント】
ヒント1.自分を責めない
ヒント2.同じ経験を持つ人とつながる
ヒント3.新しい人生を始める

モラハラ夫が話をすり替える背景には、様々な心理的要因があります。

しかし、それは決してあなたのせいではありません。

あなたは悪くないのです。

この記事で紹介した対策を実践し、
モラハラという闇から抜け出す一歩を踏み出しましょう。

そして、自分らしい人生を取り戻してください。

あなたは一人ではありません。

新しい一歩を踏み出しましょう。

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの幸せを心からお祈りします♡

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