自己紹介 奨学金をかりるまで
はじめまして。白雪です。
今日から奨学金と真剣勝負する決意をしました。
まず、私の簡単な自己紹介をしたいと思います。
私は地方出身の上京組です。
幼稚園は私立、小中高は公立に通っていました。
そして大学を機に東京へ上京。私立の四年制大学へ入学しました。そして今月、大学を卒業しました。
私は専門学校への進学を決め、学生期間としてはあと2年あります。合否はこれからです。しかし、大学を卒業したため、奨学金の返済が始まることになります。
私の家は特別貧しいわけでもありませんが、東京に行くなら、私立なら学費は自分で賄いなさいと言われ、奨学金を借りました。
高校三年生の冬、奨学金説明会が高校でありました。集まったのは10名余り。説明は学校の先生がしてくれました。説明内容は奨学金の申請方法と保証人についてが主でした。
この時の私がいかに無謀で無知であったか、今痛いほど思い知らされています。
帰って母に相談すると、月に8万ずつがいいのではないか。と言われました。奨学金の月に借りられる額は最高12万だったので、どうせなら12万でいいじゃないか。と。12万に設定しました。ここがまず、間違いでした。
この時の私は初任給がどれくらいで、生活にどれほどのお金がかかるのか、全く分かっていませんでした。
それに気づいたのは就活を始めた3年生の冬。最後の奨学金更新の時でした。
通知表には予定返済額が記載されています。私は今まで目にも止めていなかったその数字に、頭が真っ白になりました。その額は700万を超えていたのです。
当たり前といえば当たり前です。
12万×12ヶ月×4年間＝576万円。
そこに利子がつくと700万を超えるのです。
就活をし始めてやっと初任給がいくらで、どれほど税金を納め、生活費を稼がなければならないか理解し始めた私は未来に希望が見出せなくなりました。
判断能力と希望を失った私は、2回目の間違いを犯します。
余りに大きい額と、余りにも長い返済期間に絶望し、実家の母親に連絡しました。
最初に返済については話したんだから学生の時から貯金すべきだった。簡単にまとめるとこう言われました。元々提示された額は8万円だったので引き下げたいと言うと、それで生活できるならいい。賄えるならいい。と言われました。単位を取っているので学校にはあまり行きません。しかし、絶望していた私はもう人生の全てがどうでもいいようになり、それをほっといてしまいました。
結果として、私は700万以上の借金を追うことになりました。22歳で700万。月に3万返すとしても20年はかかります。42歳。結婚をして子供がいてもおかしくない年齢です。そんな歳になるまで、この借金を返済し続けなければならない。
自分の判断と大学へ行ったことさえ後悔しています。
しかし、生きている限り逃げる事は許されません。そこで私は支援金を募ろうという考えに辿り着きました。
2019年3月現在、まだ利子は付いていません。半年後の10月から利子がつくことになっています。つまり、現在の借金は576万円。利子がつく前に少しでも多く返済すれば全体の返済額を減らすことができます。
その時までに一円でも多く返済したいです。
奨学金返済のために生きるも働くのも、辛いです。
少しでもご支援頂ける方、いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
polcaで資金集めを始めました。閲覧だけでもいいのでよろしくお願いします。
また、 noteやtwitter @happiestmagictwを使って奨学金や生活状況について発信していきます。
奨学金について疑問を持っているみなさま
奨学金を知らないみなさま
奨学金を借りようとしているみなさま
奨学金を返済したみなさま
等々、様々方に届くように努めて参ります。
もちろん、私もアルバイトをしながら返済金を稼いでいます。そのことについてはまた後日書きたいと思います。
重ね重ねになりますが、よろしくお願いします。
polca他、こちらの noteやtwitterのフォローやコメントお待ちしております。
白雪
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