#エストニア
蝶男とルドン...... (本の表紙制作を考える)
6月2日に『蝶男:エストニア短編小説集』という本を出版しました。これは2021年3月から2021年12月まで、葉っぱの坑夫のウェブサイトで連載していた作品をパッケージの本にしたものです。
実は当初タイトルを『夢のつづき:エストニア短編小説集』とするつもりでした。著者との間の契約書でも、working titleとしてこのタイトルで申請していました。英語タイトルは"Continuation of
読者は少数。エストニアは小さな国だから。
エストニアは人口たった100万人ちょっと。自分の読者はおそらく500人から1000人くらいだと思う。でも自分にとってこれは大変な数です。こうエストニアの作家、メヒス・ヘインサー(写真)は言います。さらに、ある作曲家の例を引いて、その人は客席数17のホールを自分のために建てた、それが彼にとって適切な数だったから、と。
人口の多い国、そして商業が活発でその成果によって何事も計られる場所に住んでいると