イベントレポート【タイガーモブ】不確実な時代に、「らしさ」を最大化して挑戦するには?-withコロナ時代でも強くしなやかに- 05/18/2020

■参加動機

世界インターンシップを応援する、タイガーモブのイベント。コロナ中にほぼ毎日のように精力的に、面白いイベントを無料で発信連打。今回は、コロナ時代の生き方をテーマに参加してみる。

■概要

・タイトル:不確実な時代に、「らしさ」を最大化して挑戦するには?-withコロナ時代でも強くしなやかに-

■内容

・GAP FILL型ではなく、VISION型:

震災があったときは、街が壊れたので、まずは現状復帰することが大事だった。今回の場合は、自粛明けの時間経過とともに必ず戻ると思われるのだが、もう戻れない時代が来ている。新しい時代を作ることが大事。例えば、リモートワーク。時を同じくすれば、場所はどこでもよい、利便性を知ってしまった後は、リアルでやる意味はほとんどない

・WILL/CAN/MUST

実は三つの輪の重なり、ではなく、WILLが大事

WILL:大きく(経営者がやるべきこと) >

CAN:広げなくてもよい、他人に任せる MUST:業務は人に振る

★WILL:社会のためにではなく、自分のやりたい・才能で人を幸せにする。社会から求められてやることを考えていると、人の価値観に自分が生きていることになる。

・WILL:エフィカシーで旗を立てる

誰にもできないと思う自分の能力、謎な自信。自分がやらなければいけないことは誰にも譲れない。できないことは、余白を埋めてくれる仲間がいて、任せればよい。自分が一人でできることなんてない。

エフィカシーの記憶体験を探ることで、どの部分なのかが見えてくる。人からびっくりされる位の技・熱狂ぶり・こだわり・執着心。機能の提供のプロセスにおいて、誰と比べても気持ち悪い天才だと思われるものであり、この分野をなるべく狭く狭く絞ることが大事。(ざっくりできる分野というのはできないことでもある)

・WILL:見つけるものではない、作るもの

・【外圧ゼロ】やるべき対象があるからやる、本当のWILLは無自覚に存在

人生で自分にとって最上位で大事な他人に言われても、うるさい!と無視してやりたいと思うことは何か?どんな他人に言われてもやりたいことは?それが自分の本性でやりたいこと。才能を邪魔されているものが自分の本性。

【外圧あり】外部刺激に対して反応し、それが終わったらなくなってしまうようなことは本当にやりたいことではなく、やらせられているだけ。(ほめられたい、怒られる、期日が来たからなどでやることは、やりたいという本当の行動力の原点ではない)

周りの人が喜ぶことや、社会的ミッションの理想と、自分のやりたいことは違い、目標設定ができないとなればそれは本当にやりたいことではないもの。モチベーションがあれば結果は伴う。

例)小さい頃、親の言うとおりに、周りに迷惑をかけない、クラスから無視されないように流行りを追うなど

●コロナの時代のアプローチ:アジャイル型:すべてを新しいプログラムでオンラインで作り直す、バリューチェーンを見直す、勝ち筋と過去の経験が無力化

-まずアウトプットして、そのリリース先で反応が多いから、お客様と共創していく=CANがなくても旗立ててやるWILLが大事、あなたは誰を守りたいのかを中心にしてから目的意識を大事にする

-現状の外を行く、対象が今だけではなく、世界規模まで広げるなど

-やっている最中に意味などつかない、意味はあとからついていることに

-勝ち筋がないので、まずは新しいことを

●自立(他力をたくさん持つ、複数の頼り先を分散する)、自律(Self-discipline:ぶれない新年)、自導(Self-Leadership、有言実行)

●大人の生命時間:仕事を通してキャリアアセットに変えていく=面白いフィールドかどうか磨き続けられる方向性で行く=資産、人脈、専門性に変えていく 

●真のリーダーとは:解決、想像、人を動かす(共感するゴール設定し、かつぐ)、他力(構想した時に余白を残す、他者が参画したいと思えるゾーンを作る、そうでなければ全部自分でできるものである)

●まずは自分が自分に向けて発信する、そうすると周りも共感がある
・自分が自分に向けて書く、自分が自分に忘れたくないものや本音を書く。自分が毎日見たい文章を書く。それが本物。
・自分自身が大事にしている自分を書く=そこに似たような部分を見出す他者の共感が生まれる、反応が分かってくると、彼らの代弁者としてチャレンジたい気持ちをシェア CF)コピーライターが読者を想定して計算して要望にそって書くのとは違う。でも共感者や仲間は現れる。

●能力を広げる、高める、そして深める
・広げる・高めるばかりではない(海外海外のような)

・3つのバランスが大事

・深めることもよい。(そもそもやっていることは何なのかと、内省をすることでパワーが生まれる。自明と思われる定義を自分で再定義してみる。広げる・高めるチャレンジだけではない、内省をして本質や真価を発掘する)

・解像度を上げるためには、知見を増やす

・職業がゴールではない、マインドや目的が大事

●らしさ
・掛け算があるとユニークな存在に:1個本気×何か×何か=WANTTOを中心に、ミドルレベルでも掛け算をするとオリジナルになる。

●この1年高く飛ぶ、見る前に飛べ:

■感想/今後に活かすこと

●非常に熱狂的なメッセージを2時間発信されていた。精神論やマインドセットの内容であったが、的をえていることもあったと思う。とにかく自分のWILL/WANT TOに素直に従うことが、新しい時代では一番通用していけるということだと思った。

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