セミナーレポート【天狼院 ライティングセミナー④】05/03/2020

■自身の参加動機

・マーケティングという売るための文章の極意を知る。
・人の心を動かす狙い、文章、言い方とは?を知る。
・広告や広報でのコピー・文章・訴求発信として日々の仕事に活かす。

■ゼミ授業/学んだこと

【#4:マーケティングライティング】

(ものを売るための文章)  難易度:★★★★★

●ゴール:興味のない人にも買いたいと思ってもらう

×「セールスライティング」:とにかく簡潔シンプル、わかりやすく書く
(欲しいという気持ちがある人へ、ブランドとして確立されているものに 例:アップルの新商品、スペックシンプル列挙、ファンがいる)
〇「マーケティングライティング」:書き方が違う
(欲しいという気持ちがなく、買わせたい場合、ブランディング確立なし)

●適正要素:マーケティングライティングにあたり

①文字量:5,000文字程度の文章がふさわしい
感動曲線:感動曲線と感動量 =長さによって変わってくる例)映画の20分、2時間の比較をしてみる5,000文字文章で感動量を高めていかないと、商品を買ってもらえない最後まで読んでいただいた上で+アルファ―の行動を伴う(態度・行動変容へ)=読者にとって面倒くさい手間を惜しんででも使う(最後まで読んでもらうは当たり前、その上で感動・行動してもらう)

2,000文字=1,000円位の販売商品・サービス
5,000文字=1万円以上の販売商品・サービス

②トーン:いかに読者にいじわるをするか
ABCユニットで考えると・・
C理由を隠すと、マーケティングライティングは成立

After テーマ 
= C理由 
Before 公性 

例)ライザップのCM「85Kgあった人が75Kgになりました。来てくれたら教えます。」(A,Bのギャップがある、Cがない)
Cの理由一覧、いくつかチラ見せする。

After テーマ (75kgに減る)
= C理由   (秘密、来てくれたら教えます、チラ見せで少し教えます)
Before 公性 (85kgだった)

理由)

・文章を見て、読者が介入する余地、読者が知りたいという余韻を残す

・綺麗に完結しない、読者が知りたいと思う余韻を無視するとすべて言いたいとなってしまうのでそれは説明型になってしまう

●マーケティングライティングの注意点


・文章にエビデンスを入れること

-エビデンス=読者を安心させる要素、具体的要素(数字・特徴・ベネフィット)、あなたが買ってもいいですよという情報エビデンスを積み上げ、安心材料を積み上げることで商品の魅力を語っていく

-人の購入欲求の例は、買いたいときのコップに徐々に水がたまっていく(いやでも)→水があふれていく=買うことは、一気にコップに水がたまってあふれることはない

・エビデンスを入れると出てくる問題=マーケティング臭が出てくるというリスクがあるのでそれを消せるかどうか(冷めるボタンが押される)
→対策:ストーリーを織り交ぜていくことが必要

●ストーリー:どういう思いで、どういう考え、どういう体験ができるか

■自分が今後に生かせる要素

・マーケティングライティングだが、ストーリーで読ませて、人の感動・気持ちを膨らませることがキーだと理解。マーケティング目的だとしても、売るために買わせる・一方的に知ってもらうことではない。どうしたら読者が読みたい・買いたいとなるかを意識することが大事。




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