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イコール私が耐えてきた年数。
今は少しずつ少しずつラクになってきていますが。
(承認されたい時代の文句…ばかりです🙏…聞きたくない方はこの先スルーしてください。当時、そんな私でも今自分を大切に生きているので大丈夫です(^^))
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ひとつ前の投稿でもチラっとお話済み。
自ら息子と同じと認めた旦那さん。
息子は3歳と同時に発達障がいのASDの診断名がつきました。


旦那さんに、ちょっと人と考えが違うやん、って思ったのは結婚直後から。
驚くことばかり。


とにかく予想外の言動。

その前に、、、
共働き家庭で育った私は、絶対に専業主婦になる!と決めていました。
旦那さんへ尽くしまくろう!子どもが出来たら、家でお帰りって言いたい!おやつは手作り!って、めっちゃワクワク妄想しながら大人になった私です。
そしていざ念願の専業主婦になりました!
が、予想とは全く違った生活が始まりました。


そして、まもなく結婚24年になります。
何を耐えてきたのか、、、
一番はやっぱり料理のこと。


私は料理経験ほぼナシで結婚しました。
早くても21時頃帰宅の旦那さんに合わせての晩ご飯作り。なのに15時過ぎた頃からソワソワ。アレしてコレしてって、晩ご飯のシュミレーションは万全状態で挑んでました。

そんな状況からスタートの新婚生活。
驚きの連続。
まずは、晩ご飯で私が席に着くのを待つなんてない。
そして料理を出すと見た目で色んな判断して一言。
いただきますなんて言わず一口食べて一言。
食卓を囲んで楽しく会話!って思ってだけど、私が喋り出すとTV聞こえへんって言われます。
その代わり旦那さんの話は聞かなかったら機嫌が悪い…


料理の批評は、料理初心者なので言われてもしゃーないなぁ〜、食卓囲んで会話しながらの晩ご飯は旦那さんは経験ほぼナシに近い…環境の違いから?って思ってました。


そして何より、私の苦痛なこと。
旦那さんは一度座ると全く動きません。
呑むから動かへん。と堂々と当初から宣言されました。
私は専業主婦だし、私が何もかも家事をするのは当然なんだ、専業主婦ってそーなのか、、、頑張ろって思ってしまった当時。
でもなんだか私は居酒屋店主かスナックのママのようだなぁ〜って。だんだん私が座って食べなくなった始まりです。
熱い料理は熱々でしか食べないので温め直しや、食べる時に調理。ロックの氷が無くなれば冷凍庫へ。座ってても食べてる気がしないんです。


極め付けは、帰るコールで晩ご飯のメニューを聞かれます。
そして旦那さんの食べたいメニューじゃない時は、その気分じゃないから違うのにして、って言われ、そうじゃないと、居酒屋で食べた方がマシ。買った方がマシ。なんだそうで、そんな余裕のない食費状況。急いで作り直しをしていました。
私が何度も残り物を食べるのは嫌だから、旦那さん用に別メニューを作ることが増えて、いつしかそれが普通のことになってる、今の状態です。
旦那さんからは残ったらどうするのか?って聞かれたことがあります。私が翌日食べると答えたら、、安心したわ、捨てたら勿体ないでって言われて、それはそれでビックリでした。


私はいつの頃からか、旦那さんの車が家に着くとしんどさ倍増、キッチンに立ってるのが辛くなりました。
度々しゃがみ込んだり、ソファに横になったり…それを見て一言。俺が帰ってきたらしんどくなるって、帰ったらアカンってことか?
…人の身体の心配ができないところがASD。
まだ息子が生まれる前で、発達障がいも世間ではあまり言われていない頃。勿論私も知らなかった頃。
知っていたらどうなってたのかなぁ〜と、時々思います。ちょっと考えたら怖いなぁ。治らないと言われている発達障がい、別れていたかもしれないし…、そしたら息子は生まれてなかったかも知れない。今の学びにたどり着いてなかったかも。

今、息子の発達の土台が未発達だったのが育ってきて、大人も時間はかかるけど可能性はあるかも知れないと思うと希望がみえてきます。


旦那さんの実家へ行くたびに、この状況まさに我が家と同じだ!って数年前に気がつきました(遅過ぎ😅)
義母の気持ちは今すごく分かります。義父のご機嫌を損ねたら大変なので、きっとそれが家族の平和だと思ってたんだと思います。
料理に限らず、ASDの特性がめっちゃ濃いめ。
旦那さんも義父とよく似た思考です。
あーどこかでこの思考を断ち切らないと延々と続いてしまうなぁと危機感が湧きました。


その遺伝子を濃くするのも薄くするのも取り巻く環境次第です。
長女がこの春から社会人で一人暮らし開始。だんだんとみんな巣立って最後は旦那さんと二人になります。(多分)
私が先か後かは分からないけど、私が死ぬまでには心からあらゆることに感謝できる旦那さんになってほしいなぁと、まずは私自身の人生を楽しむことを優先して、息子育てと同様に今年は旦那さんの脳育ても励もうと思います。

最後まで読んでいただき、感謝です❣️
ありがとうございます(^^)

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