見出し画像

スーパードライミュージアムは感動体験の場所だった

2023年2月21日に、茨城県のスーパードライミュージアムに行ってきました。記事を書く気になるくらい感動したので、綴ってみようと思います。

  • アサヒビール茨城工場の中にある体験型ミュージアム。

  • 2021年4月にオープン

  • 今年度1月にリニューアル・有料化(大人1000円)


没入できる、一貫した世界観

装飾は黒を基調にして、スーパードライのブランドカラーであるシルバーと赤で構成されていました。

入り口でドライクルー(案内人)の方が
「さぁ、スーパードライの世界へ踏み出しましょう!」と招いてくれました。

奥へ進むほど、スーパードライについて詳しくなっていく

感覚的に情報が入ってくるような展示で面白かったです。

「エスカレーターに乗っている時間は45秒間。その間に缶ビールを1200本も製造できるんです!」
エレベーターの隣には1200本分の缶ビールイラストがある。
「スーパードライ缶350mlには1本には、麦は手のひら一杯分、ホップは6個、水が1.8L使われています。」
ミュージアムの窓から見える熟成タンク。0℃近くまで冷やし、数十日間タンクで熟成させる。
足元の赤い円がタンクの大きさを表す。

こだわりが伝わる動的コンテンツ

想像以上にしっかり作り込まれたコンテンツで、おもわず「おお〜」という声があちこちから。

318発酵view
318号酵母の働きを映像で説明する
Go Ride
スーパードライ缶の目線で製造過程を体験できる。
Go Ride のあとは実物を見学
すごいスピードで缶が充填されていく。
「さっきGo Rideでみたやつ、あんなに速いんだ!」

歩き疲れた後は、できたてビール

スーパードライホールでは、泡プリントやMY FLA-BAR(度数やフレーバーを自分で作れる)を楽しめる

"ビール"を売っているのではなく、"ビールと共に過ごす自分らしい時間"を売っているブランドなんだなと認識。

お土産屋さんでは、ビールを飲むシチュエーションが展示されている。

その他

パッケージの歴史
現行デザインは情報量が減り洗練された印象に。

私は昔のデザインもレトロな感じで好きだけどね。
 柱のない体育館のような工場
その時代の流行りに合わせてレイアウトを変えやすい。
昔は手前に瓶ビールのラインがあったそうな。
各国のスーパードライラベル
海外のビールはほとんど生なので、”辛口”が訴求ポイントらしい。

最後に

これまでビールは嗜む程度でしたが、想像以上に面白くて興味を持てました。
このボリュームで入場料1000円は安いですね。とてもおすすめできる場所でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?